成果を出している経営者の方が実践している、自身の振り返りとは?

お話を伺った経営者の方は、
ほぼ例外なく「自分を見つめる時間」を大切にしている。

当然多忙を極めているのだが、
必ず自分を見つめる時間を天引きして、
一日の自分を振り返って評価している。

その際に、
「自分は何に時間を使ったのか」
を行動を振り返ることで再認識している。

自分のとった行動は、
・生産的なものだったか、
・自分が定めた目標達成につながるものだったか、
・その場限りで終わる行動ではないか、
を振り返り、
生産的でない時間を減らし、
生産的な時間へ再シフトすることを行っている。

例えば移動などの時間は、
それ自体が価値を生み出している行動ではないため、
いくら移動時間を増やしても成果には直結しない。

可能な限り移動の時間を減らし、
空いた余剰の時間をより生産的な行動に再割り当てする事で、
全ての行動がより生産的な行動へとシフトしていく。

これを繰り返していくことで、
その行動の結果として、
必然的に成果が右肩上がりに出るようになってくる。

調子が良いときも悪いときも、
習慣としてこの振り返りの時間を取ることで、
安定して成長できる仕組みを作っているのだ。

自身の習慣にも取り入れ、
自動的に成果が出る振り返りを実践していきたい。