目標のない改善は無意味

「目標のない改善は無意味」と楽天三木谷社長はおっしゃったが、
目指す目標を明確にしないまま、
目先の出来事をむやみやたらに改善しようとしていないか注意が必要である。

一つ一つの結果に対して振り返り、
それを改善する事は大切だが、
改善の前提として常に問わなければならないのは、
自分は何のために改善するのか、
改善した先にあるゴールは何か?
を先に定め、
常に問い続ける事である。

そうして初めて、
そこに向けてどのような行動を取れたのか、
もしくは取れていないのかを
分析出来るようになり、
意味のある改善を行えるようになる。

時間や改善に要せる資源は有限である。
だからこそ費用対効果を最大限にするために、
目標あっての改善ということを
今一度意識したい。