成果を出している人は何をメモしているか

成果を出している経営者へお話を伺うと、
例外なく日々の振り返りを行っている。

今日の目標とその結果のギャップはどれくらいか。
目標に対してどんなアクションをとったか、など。

うまく言ったこともそうでないことも、
必ずやりっ放しにせず、
次に繋げることを意識している。

しかし一日の最後に今日1日の出来事を振り返ろうとしても、思い出すのに時間がかかってしまう。

大切なのは結果に対する振り返りであり、
結果そのものを思い出す労力は最小限に抑えなければならない。

それには、
1日の最後にまとめて今日の出来事を思い出すのではなく、
アクションが終わる都度、結果結果や気づきを書いていく方がよい。
それは一言メモのレベルで構わない。
すぐに書かないと忘れてしまう事も多々あるため、
まずはすぐに書き留め、
そのメモをもとに1日の最後に振り返りを行うことで、
分析や改善といった生産的な作業に、
より多くの時間を割くことが出来るようになる。