成果を出す人は学んだこと、考えたことを必ず行動につなげているが、
なかなか行動に移せない場合は、
大きな成果を一足飛びに求めすぎている場合が多い。
目標が高いのは良いが、
必要なステップを飛ばして、
一気に大きな成果を得ようとしている場合がある。
しかし、
原理原則として、
然るべきステップを踏まなければ、
大きな成果にはたどり着けないため、
どう行動して良いか分からず、
いつまでも行動に移せない事になる。
この状態を続けていく内に、
一向に達成に向かわないことに意欲を失ってしまう。
忘れてはならないのは、
小さな小さな成功に細分化し、
一歩進んだという実感を持ち続ける事だ。
このままいけば達成出来る、
という予感が生まれたとき、
何よりのモチベーションとなる。
反対にその予感、実感こそ、
モチベーションになりうる最大のものなのだ。
頂上までの階段を必ず設定すること、
そして目の前の階段を一歩ずつ登ることに集中し、
登った事実を喜ぶこと。
高みばかりを見つめず、
このバランスも目標達成の重要なエンジンとなることを、忘れずに進んでいきたい。