一度立てた目標が、
全く変わっていなければ、
注意が必要である。
それは目標に向けて進んでいない可能性があるからだ。
目標に向かうにつれて、
当初想像していたよりもリアルに目標が捕らえられるようになる。
それに合わせて、
・当初達成したかった目標とは違うな。こっちの目標にしよう。
・より望むゴールに到達するために、
ゴールの一部を変えよう。
という微修正が加わることになる。
情勢はつねに変わっていき、
成長に伴って自分の本音も変化していく。
単純な諦めでなければ、
目標は目指す過程で変わってもよいし、
むしろ微修正はつねに加えられる方が多い。
今の自分の本音を最優先にし、
本当に手に入れたいと思うものだけを追えばよいのだ。
反対に、
一度立てた目標は絶対に変えてはならないと思い込み、
義務感で追い続けると、
無意識のうちに達成したくないという作用が働き、
目標達成の確度は極端に低くなっていく。
常に、
今の自分の本音と向き合う姿勢が、
納得のいく努力を生み出す前提となり、
qolを高める必要条件となるのである。