目標を達成したい動機の質によって、
どれだけ高いパフォーマンスが上げられるか、
どれだけ高い成果が上げられるかが
大きく変わってくる。
動機が以下のどちらに該当するだろうか。
・「得たい結果」を実現するためのもの
・「嫌な状況を避けるため」のもの
もし、後者であれば、
嫌な状況を避ける為の最低限の努力
しかしないようになる。
また、
嫌な状況を避けるための努力であるため、
その努力そのものが楽しめず苦痛が増してくる。
その結果、
成果を上げるまで努力が継続できなくなる。
前者の動機であれば、
達成したいゴールに焦点が当たっているため、
そこに到達するまで最善の努力を継続する事が出来、
更に次の目標につなげることで
高いパフォーマンスを発揮しつづけられるようになる。
結果的にどちらが高い成果を上げられるかは
明らかである。
確かに
予測される問題を想定し、
それを避ける努力も大切である。
しかしながら、
それは到達したいゴールが有ることが前提であり、
そのゴールに到達するまでに
「予測される問題は何か?」
という視点で考えられるべきである。
今一度、自分の目標の動機を再定義し直してみたい。