何のためにそれをやるのか、という問いかけに答えらなければ成果は出せない

前回の続きとなるが、
行動を確実に成果につなげている人は、
必ず行動した後の結果を意識していることが分かった。

偉大な成果を上げている金メダリストなどのなかには、
それをやることそのものが楽しいという発言をする方もいるが、
そのような方も行動した後に何を得たいのかを
無意識のうちに描いているのだ。

いわば、
何のためにそれをやるのか?
という目的を描く事が、
成果を出す上で欠かせない作業である。

目的はゴールの先にあるもの、
そのゴールは何のために得たいのか、
という理由である。

年収を1000万にしたい、
と願っても何のためにそうしたいのかが答えられなければ、
それは達成できない。
そのために努力する意味を見いだせないからだ。

人は意味のないことに努力できない。
例え一時的に努力できても、
継続していくことはできない。

大切なのは、
自分の本音に沿って考えた、
意味、目的である。

年収1000万が欲しい理由として、
生活水準を上げたいから、
という理由では不十分である。
なぜ、800万では足りないのか?
という問いに答えられなくなるからである。

何のためにそれをするのか?
という目的を問いかける作業を、
これ以上に答えようがないほど、
何度も何度も繰り返すことだ。

浅い理由では、
そこに到達する意味を感じられず、
脳は協力してくれない。

成果を出しているか人は、
必ず目的を大切にしている。
目的こそが大切なのである。

 

目的がない状態で、

行動そのものに価値を見いだしても、

その行動は自分の望む成果を生み出してはくれないだろう。