自分が行動している動機が他者基準になっていないか

目標を達成するためには、
なぜその目標を達成したいのか、
という動機が重要となる。

成果を出している人ほど、
その動機の強さが重要であることを理解されており、
なぜ達成したいのかという理由を
非常に大切にしている。

そのためには、
自分の基準で考えた、
より本音に即した動機であることが重要となる。

動機をもっていても、
他者の基準や、周囲の環境による基準を動機に設定してしまうケースは多い。

世間的に見て恥ずかしいから、
とか、
常識だから、
といった理由で動機を保つ場合は、
他者基準による動機で行動することになるため、
動機としては非常に弱いものとなる。

人は自分が心の底から発する動機でなければ、
行動に意味が見いだせず、
目標を達成するまで行動し続けることができなくなるのである。

自分が行動している動機が、
他者基準担っている場合は、
今一度自分はなぜその目標を達成したいのかを自問自答して、
動機を再考していく必要がある。

どうしても自分の動機が見つからない場合は、
思い切ってその行動をやめるのも大切なことである。