目標を高いレベルで次々と達成している方と、
目標を立てても一向に達成できない方の話を聞いていて、
基本的なことだが重要なことに改めて気が付いた。
それは、
前者は目標を立てた後、
それを達成するために何をしたらよいか、
といった行動の計画を明確に立てており、
それを必ず手帳のスケジュールにタスクとして落とし込んでいるのだ。
スケジュールに書き込んでしまえば、
その時間にその行動をやることが明確になる。
そうすることで、
確実に行動につなげているのである。
後者は、
目標を立てても行動については考えず、
その場その場の思い付きで対応している。
そのため、
日常の緊急的な事柄に振り回されてしまい、
結局目標達成のためにすべき行動が
何一つ取れなかったという結果となる。
目標を立てて、
更に具体化してくことは、
進むべき方向を知るうえで不可欠である。
しかし、
その目標だけ立てて満足してしまう方が
思いのほか多いのである。
「行動しなければ結果は出ない」とは
よく言われる言葉だが、
それを認識していても具体的な行動リストとして書き出していなければ、
やはり確実に行動には繋げられないのである。
まずは簡単なことから、
スケジュールのタスクリストに書き出すことを初めて
その効果を感じてみてほしい。