短期的な結果に一喜一憂せず、そこから何を学んだかを重視する

常に圧倒的なスピードで成長されている方から
普段意識されていることを伺った。

その方はいろいろなことに着手されているが、
すべて順風満帆に進んでいるかというとそうでもない。
人よりも行動する分だけ、
うまく行かないことも多く発生している。

しかし大切なのは、
よい結果が残せたかということよりも、
その行動の結果から何を学んだか、
という事に着目することである。

よい結果が出せても、出せなくても、
その事象を見つめることで必ず何らかの学びを得ることができる。
反対に結果のみにとらわれてしまうと、
その結果に一喜一憂するだけで終わってしまう。

成長するために大切なのは、
常に自分に「何を学んだのか」を問いかけ、
その学びを言語化することである。
それを繰り返すことで、
行動することが確実に学びにつながり、
行動するたびに成長することができるようになる。

結果のみが大切であるとする考えに捉われると、
非常に浅い気付きしか得られず、
長期的に見ると大きな結果を得られない事が多い。

結果は結果として見つめながらも、
より大きな成長するという基準を持ち、
ときに短期的な結果よりも成長を重視する選択を取ることが
長期的な反映につながるのである。