2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
長きに渡って生き残っている企業は永続的な成長を続けている企業である。 ここでいう永続的な成長とは、過去からの延長である日々の改善のみをさすのではない。 一度成功を納めたからと言って、その延長で微々たる改善を加えても、革新的なイノベーションを…
トップクラスに成功している人や企業をベンチマークとして持つのはよいが、それを真似して失敗する人が多いのは何故だろうか。 成果を出している人を観察し、真似しても、その人ほど成功出来ないのは、以下に理由があることが多い。 ・目に見えない所を理解…
失敗したときに、平然とそれを乗り越えて行く人と、立ち直れず乗り越えられない人との違いは何だろうか。 複数名にヒアリングしてみたところ、乗り越えて行く人は、「9割は思い通りに行かないもの」という前提で、挑戦を行っているようだ。 反対に立ち直れな…
世の中で成果を出している人の思考や行動を掘り下げて行くと原理原則のようなものが見えてくる。 本質的な部分に目を向けると、そこから派生する様々な事象に対処しやすくなってくる。意志決定の質が高くなり、成功の確度も高くなっていくのだ。 しかしなが…
感情に流されるのは良くないと世間では言われている。 そのため、 感情を押し殺して淡々と物事を遂行することが、 美徳とされることがある。 しかしながら、 既に経験があるかと思うが いくら人から強制されようが、 「~すべきだ」と大義名分を掲げていよう…
目標達成に向けて努力をする際、 どのような気持ちで取り組むと高いパフォーマンスを発揮できるだろうか。 以下のように、 大きく分けて二通りの取り組み方がある。 ■目標達成を決意し、 その実現に心を躍らせながら今の努力を行う。 ■同じく目標達成への強…
部下の教育や子供たちの教育にあたり、指導者として成果を出している人と出せない人の違いについて、以前から疑問に思うところがあった。 なぜ、同じ部下に対して特定の人が指導すると部下が成長するのに、別の人が指導すると成長しないという事象が起こるの…
一日の終わりに、今日自分がどのような行動をとったのか、振り返っているだろうか。 幻冬舎の見城徹社長も、夜寝る前に一日の自分の行動を振り返り、反省点や改善点を必ず洗い出しているという。 その時にポイントなのは、効果的に振り返るための指標を決め…
否定的な思考を止める方法として、脳の「焦点化する性質」を活用するとよい。 莫大にある無数の情報の中から、重要だと思われる情報に集中する為の性質であり、脳は同時に多くの事をとらえることが苦手である。 言い換えれば、ポジティブなことと、ネガティ…
子育てにおいては、 何に目標を置くべきだろうか。 やはり、子供自身が「最高の自分」と思える自分にたどり着けるように、 サポートすることが重要ではないだろうか。 野球選手のイチローなど、 一流といわれている選手は、 幼い時から親に導かれて 世界レベ…
最近若い方より、 「やりたいことが分からない」という相談を受けるが、 やりたいことを模索する前に、 まずは自分が納得できる理想の生き方を描けているか 自身に問いかけてみるとよい。目標設定の順番としては、 Being(どうありたいか) Having(何を所有…
自分が立てた目標は いくら大義名分があったとしても、 自分の感情や心が動かなければそれは達成できないのだ。 心の底からそこへ到達したいと思っていなければ、 そこへ向かう努力が苦痛となるし、 そもそもたどり着くことすらできないだろう。 世間的にみ…
日常に満足していない場合は、 周囲の人や環境にばかり目を向けるのではなく、 まずは全ての根本である自身の思考について どのような癖があるのかを探してみる必要がある。 感情や思考は目先の出来事に対して 自動的に反応し、生じてくる。 それがその人が…