セルフイメージという言葉がある。
自分に対する自分のイメージのことであるが、
これがプラスのイメージか、マイナスのイメージかによって、
人生で大きな差が生まれてくる。
何か問題に直面した時、
もしくは選択に迫られたとき、
自分が抱いているセルフイメージが大きく判断に関わってくる。
「自分はこの問題を解決できる力を持っている」
と思えばあくまでも前向きに対処しようとし、
「今までもダメだったから今回も乗り越えられないだろう」
と思えばそこから逃れようとしてしまう。
つまり、
プラスのセルフイメージを持ちながら対処することで、
より大きな成果を出すことができるようになるのである。
このセルフイメージは、
上記のような選択の度に無意識のうちに常に書き換えられ、
より強固なイメージになっていく。
マイナスなイメージを抱き続け、
それに基づくマイナスの判断を取り続けていれば、
成果が出ないという現状から、
また周囲の低い評価から
マイナスなセルフイメージがより強固になっていく。
だからこそ、
自分自身のプラスのセルフイメージを
意識的に作り上げる努力が不可欠なのである。
その第一歩として、
Beingの目標、
つまり自分がなりたい理想の姿を描くことが大切なのである。
過去や現状の自分に引っ張られないように、
本当はこうなりたいという自分の姿を明らかにして、
そこに向けて意識を向け続ける意識的な努力が必要なのである。
詳細はまた後述したい。