一流になるためには、意識的な練習を無意識でできるようになるまで繰り返すことが重要

ある著名なスポーツトレーナーの方とお話をする機会があった。

一流になるためには、
淡々とした練習を繰り返す事が不可欠である。
その中で練習をしても成果が出るかたと出ない方に分かれる。
それはなぜだろうか。

毎日決めたルーティンをこなすとき、
ただ回数をこなすことだけを意識している人と、
一回毎にPDCAを回している人とに分かれてくる。
そして必然的に、
ゴールに大きな開きが出てくる。

義務感で「やらなければ」と考えている人ほど、
前者のように回数をただ漠然とこなしている方が多い。

誤ったフォームで回数をこなしても、
その分誤ったフォームがより強固に自分に身につくだけである。

大切なのは一流の方と自分との差であり、
それを意識しながら
自分の行動を修正しつつ近づけていくことである。
その上で、
その差を身につけることを意識しながら、
それが自然にできるようになるまで、
何度も何度も繰り返していく事が重要となる。

一流と自分との差は
自分では気づきづらい場合もあるため、
見識のある第三者に確認するのも重要となる。

上記のような、
意識的な練習を無意識でできるようになるまで行うことが
上達するために重要なポイントなのである。