「どう生きたいか?」につながる行動を取ることで、動機が高まる

日々行っている様々な行動について、
むやみやたらに取り組んでいても成果は出ない。

周囲に気を取られて、
「もっとこうすべきだ」と必死で行動したとしても、
その行動が自分が望んでいる未来につながっているとは限らない。

大切なのは、
自分はどう生きたいか、である。

その自分の目的により、
そこに至るための行動が決まってくる。

その目的がなければ、
周囲に気を取られて周りの真似をしたり、
周りに流されたりして
その行動そのものの意味が見いだせなくなり、
苦痛を感じるようになる。

目的がはっきりしていれば、
その行動が周囲と異なっていても、
自信をもって意欲的にその行動を選択することができる。

その目的は高ければ高いほど、
行動のエネルギーが湧いてくるが、
もし本音から高い目標を描けなければ、
まずは本音を優先して、
自分が達成したい目的を見出すことが大切である。

目的の大きさにとらわれず、
心から達成したいとおもえる目的かどうか、
が重要である。

目的に向けて進んで行くうちに、
自分の成長に合わせて目標そのものが変化していくことは多々あり、
その時初めてより大きな目的に修正していけばよいのである。

大切なのは、
他人の模倣ではなく、
自分はどう生きていきたいか、
という目的を見出して、
そこに近づくための行動をとっていることである。

その自分の本音の部分にアプローチできていれば、
全ての行動の動機が高まり、
よりエネルギーの高い、質の高い行動をとることができるようになる。

急がなければと思うときほど、
こういった本質的な努力が必要となるのである。