2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

望む方向へ自分をコントロールする力はどこから生まれるか

目標に向けて自分をコントロールしている人を見ると、強い自制心があるように見える。 どうしたらそのような強い自制心が持てるのか、成果を出している人に聞いてみたことがあったが、その方も目先の欲求に振り回されることが多かったという。 目標に向かっ…

今の仕事をそのまま続けていて、一番になれるか

自分が一番になれる領域はどこにあるだろうか。今の仕事をそのまま続けていて、その分野で一番になれるだろうか。 例えば医者や営業のような多数の競合がいる業種で漠然と一番を目指したとしても、既存のプロフェッショナルと競合することとなり、一番になる…

自分を変えることでしか、影響力を高める方法はない

日々の振り返りを行うと、 失敗にもパターンがあることが分かる。 それは自分自身の習慣が引き起こしている、 失敗の癖とも言える。 頑張っても成果が出ない場合は、 自分の中に成果を妨げる習慣がないかを チェックする必要がある。 それは思考の習慣であっ…

目標の○○を深めことが、達成の最短距離となる

目標の達成率に関わる大きな要因が「動機」であることは、以前述べた。 会社などの外部に促されて立てた目標は、動機が深まっておらず、達成のために体が動かない場合がある。 また、自分が立てた目標についても、思いつきで立てた目標は、動機が十分に深め…

目標達成までのストーリーを明確に描けなければ、実現できない

前回は目標を明確に描くだけではなく、 そのプロセスを明確にイメージすることが 実現のために欠かせないことを記載した。 それについて追記したい。 目標達成までのストーリーをイメージしたとき、 それが明確に描けなければ、 どこかに分かっていないとこ…

理想の結果を願うだけでは、目標は達成できない。

自分が達成したゴールを描くことは、自分が目指す方向を明確にするうえで不可欠であるが、ゴールを描くだけで満足していては、目標は達成できない。 自分が理想とする未来像には自身のモチベーションを高める効果があり、カンフル剤のような効果がある。 し…

感謝をすると、何故目標達成出来るようになるのか

未来に対して不安を感じるときは、 その不安をそのままにせず、 今すぐできる対策を講じることが重要となる。 その時に効果的なのは、 「感謝」することであることは、 多くの人が述べている事実である。 何故感謝することが、 人生のQOLを上げることにつな…

「どうやったら達成できるか」を考え続けることで、ネガティブな思考が入り込む隙が無くなる

車を運転するときは、 進みたい方向へ目線を向けることが重要である。 避けたい障害物ばかり見ていてはその障害物に 近づいていくこととなる。 日々の生活においても同じで、 自分が「こうなったら最高だ」といえる場面に 目線を向け続けることで初めて近づ…

人生の目的とは、「なりたい最高の自分」になること

人生の目的とは何だろうか。 それは人それぞれ違えど、 一言でいえば「なりたい最高の自分になる」事ではないだろうか。 目標は以下に分けることができる。 Being(どんな人になりたいか) Doing(何をしたいか) Having(何を得たいか) Giving(社会にどん…

行動できない人が、行動する人になるためにはどうすればよいか

目標があって動機も明確だが、 行動に移せないときには、 行動しやすくなるためのコツ(意識や考え方)を習慣として身に着けるとよい。 ■行動を先送りするとやるべきことが次々と積み重なり、 手に負えなくなることを認識する。 今、期限を決めてやりきるこ…

目標達成の力となる動機の見つけ方

目標達成には動機の強さが重要である。動機が薄ければたどり着く事は出来ない。 動機を高めるためにはどうすればよいか。シンプルだが「何故、その目標を達成したいのか?」を問いかけることが有効である。 その時は、誰にも格好をつけない、心の底から感じ…

その場の感情に基づく意志決定は、目標達成の障壁となる

目標はあるが一向に成果が出ない場合、自身の意志決定がその場その場の感情に基づいていないかを今一度確認してみたい。 感情は移ろい易いものであり、即物的な楽しさや快楽を求めて、常に判断に影響を及ぼしてくる。 その時にその場その場の感情に基づいて…

成果を出すための読書の仕方とは

成果を出している方が、本を読む時のコツを語っていた。 まず本を読む前に、「自分は何のためにその本を読むのか」という、目的を明確にする。 つまり、自分が今困っていることは何か?何を解決したいと思っているのか?を明確にしている事が大切である。 そ…

応急処置ではなく、本質的な対処を行う

ベストセラーのビジネス書「ゴール」では、ボトルネックという言葉が出てくる。 生産性の低下という結果に対して、手当たり次第に対処策を講じるのではなく、まずは根本的な原因を掴み、そこを改善するという取り組みである。(どんなにビンに水が入っていた…

自分の行動は「種を蒔く行為」か、「収穫する行為」か

自分が行っている行動は、種を蒔く行為か、収穫する行為かを意識してみたい。 収穫するには、当然その前に種を蒔いていなければならない。 種を蒔くことを惜しんで、収穫ばかりを望んでいれば、やがて収穫する物がなくなって貧困に陥る。 反対に種を蒔き続け…

差別化とは、より高い価値を提供すること

勝ち残っていくためには「差別化」が必要という表現をよく使うが、差別化の意味を表面的に捉えてしまうと、方向性を見誤ることになる。 他者に勝つことばかりに目がいくようになると、顧客により高い価値を与えるにはどうしたらよいか、という視点から目が離…

自身の即物的衝動に従わない習慣を持つ

人間はもともと、楽をしたいという性質を持っている。また、・退屈なことはしたくない、・快楽を得たいという欲求もあり、その欲求に素直に従い続けると、出来るだけ負荷のかからない、即物的に快楽や興奮をもたらしてくれる物を、求め続ける様になる。 現代…

自分にしか出来ない価値を提供するために、梵事徹底を大切にする

二度と無い自分の人生において、最大限の価値を生み出す存在になる為には、自身の長所に目を向けてそこを徹底的に伸ばしていくことが求められる。 全ての短所を平均点にまで引き上げたりせず、また、世間が求めるスキルをむやみに追いかけず、自身を見つめて…

自分の思考、行動パターンを見つけることが、成果への確度を上げる

自分の成果を出しやすいパターンと、失敗するパターンを把握する事で、自身のパフォーマンスを意図的に高める事が出来るようになる。 それには、毎日の自分を振り返り、うまくいったこととうまくいかなかったことを、一つでも良いから書き留める事である。 …

理想の未来を得るためには、自分に対する適切な質問が必要

安定して望む結果を出したいときは、 望む結果を得るための質問を自分に投げかけてみるとよい。 一日の計画を立てるときには ・今日何を成し遂げたら最高の一日といえるか 本を読むときには、 ・この本を読み終わったとき、どんな状態となったら最高といえる…