一流になるためには、意識的な練習を無意識でできるようになるまで繰り返すことが重要

ある著名なスポーツトレーナーの方とお話をする機会があった。 一流になるためには、淡々とした練習を繰り返す事が不可欠である。その中で練習をしても成果が出るかたと出ない方に分かれる。それはなぜだろうか。 毎日決めたルーティンをこなすとき、ただ回…

一流の人からは、表面的な行動だけではなく、本質的な部分も含めて真似ることが重要

一流の人から学ぶとき、ただ表面的な行動だけを模倣していても、思うような成果は出ない。 大切なのは、その方を作り上げている目には見えない本質的な部分に気づき、その部分も含めて模倣することである。 本質的な部分になるほど、気づくことが難しくなっ…

セルフイメージが低いと、成果も出なくなる

セルフイメージという言葉がある。自分に対する自分のイメージのことであるが、これがプラスのイメージか、マイナスのイメージかによって、人生で大きな差が生まれてくる。 何か問題に直面した時、もしくは選択に迫られたとき、自分が抱いているセルフイメー…

「どう生きたいか?」につながる行動を取ることで、動機が高まる

日々行っている様々な行動について、むやみやたらに取り組んでいても成果は出ない。 周囲に気を取られて、「もっとこうすべきだ」と必死で行動したとしても、その行動が自分が望んでいる未来につながっているとは限らない。 大切なのは、自分はどう生きたい…

相手に好かれようとは考えないことが、信頼関係の構築につながる。

営業で大きな成績を残している方にお話を伺う機会があったが、改めて大きな気づきがあった。 人と接するときに何を意識されているか伺ったところ、「人に好かれようと考えないこと」とのことであった、 営業であれば人に好かれる人であることが大事だと考え…

目先の結果に捉われると、本来の目的から遠ざかる場合が多い

子育てについて講演を行っている権威の方からお話を伺ったが、指示命令で子供を動かそうとされている方が多いとの事であった。 あれをやりなさい、これをやりなさいとやるべきことを的確に指示したほうが早いが、例えその指示を的確にこなせるようになったと…

手段の目的化に陥らないために、最上位の目的を常に反芻する

大きな成果を残されている経営者にお話を伺う機会があり、普段意識されていることについて聞いてみた。 まずは常に目標を意識すること、特に自分がどういう存在でありたいかというbeingの目標を持つことが大切である。 しかしながら、ここで陥りがちなのが、…

将来の利益と目先の利益との闘いにおいて、目先の利益に勝たなければ目標は達成できない

成果を出している方を見ていて改めて気が付いたのは、日々の選択を意識的におこなっているということである。 私たちは常に、目先にある利益と、未来に手に入るであろう利益のどちらを取るかで選択を迫られている。 面白いテレビを見るのか、将来に役立つ本…

短期的な結果に一喜一憂せず、そこから何を学んだかを重視する

常に圧倒的なスピードで成長されている方から普段意識されていることを伺った。 その方はいろいろなことに着手されているが、すべて順風満帆に進んでいるかというとそうでもない。人よりも行動する分だけ、うまく行かないことも多く発生している。 しかし大…

卓越した成果を上げるリーダーや親は、『まずは自分が変わる主体変容』の意識を持っている

仕事でも家庭でも、上司として親として素晴らしい成果を出されている方にお話を伺ったことがある。 成果を出せずに解散しかけのチームも、その方がまとめると大きな成果を上げられるようになり、また家庭でも子供たち持っている力を発現させられる卓越した力…

同じ問題に悩まされる方と、同じ問題が起きない方の違いとは

主体変容という言葉がある。まず自分に目を向けて、自分自身を変えていくことによって、問題を解決していくという視点の事である。 問題が起きたとき、その問題の一つ一つに対処していくことは大切な事だが、問題が発生する対象だけを見つめていても、次々に…

目標を徹底的に言語化することで達成確率が上がる

自分が望む目標を次々と達成している方に話を伺ったが、やはりどなたも目標を明確にすることに時間を割いている。 具体性を持たせるには、その目標を達成したときの状態はどんな状態かを人に説明できるレベルで言語化できている必要がある。 漠然と「〇〇し…

同じような問題が繰り返し発生する場合は、真の原因に気づいていない場合がある

日々多くの方の相談を受けている中で、以前伺ったのと同じような相談を繰り返しされている方が多いことに気づく。 日々発生する様々な問題に対して、一つ一つ対処しているのに、似たような問題が次から次へと押し寄せてくるのは一体なぜだろうか。 それは、…

目標に向けて何をすべきかを明確に言語化しているか

目標達成を繰り返している方は、「〇〇を達成したい」という目標を設定した後、行動へつなげやすいように行動プランを必ず紙に書いている。 その時に重要なのは、やるべきことが明確になっているということである。例えば、資格試験に合格するという目標を立…

強く信じただけでは、目標は達成できない。

「強く願えば目標は達成できる」という自己啓発の有名な言葉があるが、目標を描き、達成したいと強く願っても達成できる人とできない人に分かれる。この違いは、上記の言葉を正しくとらえているかどうかによって生まれてくる。 まず、自分が心の底から達成し…

目標を達成している方が実践している、すべきことを確実に行動に移す方法

目標を高いレベルで次々と達成している方と、目標を立てても一向に達成できない方の話を聞いていて、基本的なことだが重要なことに改めて気が付いた。 それは、前者は目標を立てた後、それを達成するために何をしたらよいか、といった行動の計画を明確に立て…

完璧主義より最善主義のほうが、高いパフォーマンスを上げることができる

より高い成果を出している方は、完璧主義というより、常に最善を求める思考を持っている傾向がある。 完璧主義の方は、結果が理想とは異なることに落胆し、パフォーマンスを落としてしまうが、常に最善を求める思考の方は、まず現状を起きたものとして受け止…

「外から与えられた動機か」、「自分の心の内から湧き出る動機か」によって成果は大きく変わってくる

以前、成果を出している方自身が達成したい目標について動機の質にこだわっているという事を書いた。 それが自分が心からやりたいと思える動機なのか、もしくはやむを得ない事情で、しかたなく取り組んでいるという動機なのか、このいずれかによって、この先…

自分を律する力を、成果に繋げるために意識しなければならないこと

自分を律する力の有無が、将来どれだけの成果を出せるかに関わってくるという研究結果がある。 目の前の短期的な成果を取ってしまうことで、今我慢することで得られるより大きな成果を待てない人は、結局大きな成果は手に入れられない、ということである。 …

目標達成の動機を限りなく高める方法

次々と高い目標を達成している方は、「なんのために、それをやるのか」という動機が非常に重要であると意識している。 その動機が弱ければ達成できない(達成するまで努力を継続できない)し、その動機が本心からのものでなければ、やはり最後まで行動し続け…

自分でも気づいていない無意識の思い込みを書き換える事で、自動的に成果を出せる自分になれる

もっと成長したい、変わりたい、と思いながら今までの生活パターンから抜け出せないという方からよく相談を受ける。 その理由は本人には非常に見えずらいものであるが、成果を出している方は、そこから抜け出せる方法を理解している。 変わりたいと思っても…

漠然とした目標のままでは達成出来ない

高いレベルで目標を達成している人にその秘訣を伺ったことがあるが、「明確にする」作業を徹底しているとの事であった。 明確にする、とは以下のようなことを指す。 ・どうなったら自分にとって理想なのか、そのゴールを明確にする。 ・そのゴールをどういう…

行動の結果に意味づけをすれば、全てを成長につなげることが出来る

成果を出している方は、行動する前に徹底的にシュミレーションしているが、その考え抜いた行動においても、改善する事を前提として実行すべきだと捉えている。 完璧だと思った行動計画においても、実行する事で必ず改善すべき点が見えてくる、という考え方で…

問題を解決するために、解決策を実行する日付を定めているか

先日お会いした大きな成果を出しているかたは、周囲からみて驚くほどの困難な問題に対して、次々と乗り越えて進んでいる。 何故そのように次々と解決ができるのかを見ていたところ、問題に対して解決策を模索した後、必ずその解決策を実行する日を決めている…

最悪の事態を想定して、最善を尽くす

お会いした経営者の多くの方が、事前に最悪の事態を想定することの重要性を述べている。これはデール・カーネギー氏も述べていることである。 重要な判断をせまられたとき、また、解決困難と思える問題に直面したとき、この先に起こりうる最悪の事態を想定し…

目標達成のためにやるべき大前提は、自己肯定感を高めること

目標を達成するために最も土台となる力は何か。それは自己を肯定する力である。大きな成果を出している方は、その事実をよく理解している。 自己肯定の力が低い人は、何をするにも心の底では「無理なのではないか」という思い込みがつきまとってしまう。 そ…

自分が行動している動機が他者基準になっていないか

目標を達成するためには、なぜその目標を達成したいのか、という動機が重要となる。 成果を出している人ほど、その動機の強さが重要であることを理解されており、なぜ達成したいのかという理由を非常に大切にしている。 そのためには、自分の基準で考えた、…

無意識の思い込みが自分の成果を決定づけている

メタ認知という言葉がある。自分の思考や感情を客観的に把握することである。 成果を出している方は、意識的にも無視意識的にも、このメタ認知の作業を行っている。 自分の思考や感情は無意識の内にも絶えず動き続けており、その無意識の内に行われている信…

望むゴールを言葉で表現出来なければ、達成出来ない

とある経営者の方に手帳を見せていただいたが、自分が望むゴール、目標を事細かに言葉で書き、表現していた。 細かく細かく書いており、まるでどこかで見てきたかのような細部にまで言葉で明確にしている。 なぜここまで書いているか訪ねたところ、言葉で明…

一日の始めに目標を立てているか?

とある経営者の方が持っている手帳を拝見した。やはり、その日の目標とその結果について記載していらっしゃった。これは多くの経営者が実践されている事である。 当たり前であるが、なかなか出来ている方がいない。一年の始めに目標を立てる人は多いが、一日…