目標に向けて何をすべきかを明確に言語化しているか

目標達成を繰り返している方は、
「〇〇を達成したい」という目標を設定した後、
行動へつなげやすいように行動プランを必ず紙に書いている。

その時に重要なのは、
やるべきことが明確になっているということである。
例えば、
資格試験に合格するという目標を立てたとき、
自身を振り返ってTVを見る時間が多いことに気づいた場合、
空き時間にTVを見ないということを行動プランとして掲げる方がいる。

しかし、
ただTVを見ないだけでは、
当然ながら目標は達成できないのである。
「TVを見ないで、
どの参考書を一日何ページまで進める」といったように、
あくまでもすべきことにフォーカスして、
行動を明確にしておくことが大切である。

TVを見ないようにするだけは、
TVを見ないという誘惑に勝ったとしても一歩も前に進めず、
結果として誘惑に負けてしまうという状況に陥るのである

あくまでも、
目標に近づくために必要な行動は何か、
を考えそれを言葉として明確にしておくことが大切なのである。

そうすることで、
いざその状況になった時に、
あらかじめ想定しておいた行動を
初めて取ることができるようになるのである。

そういった準備がない状態では、
結局目の前に訪れた誘惑に負けてしまい、
全く目標に近づけていないという状況になるのである。