2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

改善を連続させる

比較的うまく行ったと思える日々が続くと、満足感からよりよいものを求めようとする気持ちが薄れてくる。 そして本来手段として行っていた事が、それ自体を行う事が目的であったかのように、無意識に繰り返すだけの惰性的な行為へと変化していく(手段の目的…

全体最適の視点で個々の選択を行うことで、相対的に満足度の高い人生が送れる

自分が進むべき道を考慮する上で、今現在の状況のみ目を向けるのか、長期的視点で人生を捉えて、長期的に結果を出す(出し続ける)事に目を向けるのかで、選択肢の質が大きく変わってくる。 「部分最適の集合は全体最適の集合にはならない」とドラッカーは言…

いかなる制約条件の基でも、成果が出せる自分となる

期待する結果はありながら、様々な制約条件を前にして、「これさえなければ○○できるのに」と制約条件のせいで達成できないと思う事がある。 「もっとお金があれば○○出来るのに」「もっと肩書があれば○○出来るのに」 しかしどんな状況であっても、何らかの制…

未来を予測し、先手を打ち、仕掛けて待つ

世の中は常に変化しており、その変化の流れは止める事は出来ない。 そのため、今がどんなに素晴らしくても、現状維持に固執すると、そこから退行が始まっていく。 世の中の流れに対応出来なかった生物が絶滅したように、そのシステムの中に生きている以上そ…

成果に繋がる行動か、繋がらない行動かを見極める。

忙しく日常業務に取り組んでいても思うような成果が上がらない場合がある。 忙しく取り組んでいる行動が、成果に繋がっている行動か、成果を生み出さない行動かを見極める必要がある。 例えば移動に多大な時間がかかっている場合、移動そのものは成果と直結…

望む目標に焦点を当てているか?

人の脳は焦点を当てた物に対して、無意識的に情報を収集しようとする性質がある。 例えば昨日家に帰るまでの間、赤色の物はどれだけ存在していたか?と考えてもまず思い出す事は出来ない。それは脳が他のことに焦点を当てていた(もしくは、ネットサーフィン…

伝えたい事はストーリー化する

人に伝えたい事があり、更には何か行動を起こしてもらいたいとき、論理的であることや明快であることは一番大切な要素ではない。 大切な事は、自己の利益のために、不当な搾取をしようとしないこと、自分の利益以上に、相手に価値を与える事を真剣に考えてい…

自分の弱点を補強するのではなく、長所を更に磨き上げる事に時間を費やす。

自身のスキルアップを図る際、世間が求めるニーズを基に自身が進む方向を決めがちである。 英語が必要、itスキルが必要、会計の知識が必要、マーケティングの知識が必要、など。これら一つ一つに対して、自身の弱みを補給する視点でスキルを身につけようとす…

お金が先か?価値提供が先か?売れ続ける営業と行き詰まる営業の違い。

圧倒的に売れ続けている営業と、 行き詰まってしまう営業の違いは、人生の最終ゴールをどこにおいているかで現れる。 例えば人生の最終ゴールを、○○歳までに年収一千万円稼ぐことに置いた場合。 全ての仕事は、お金を稼ぐ為の手段となる。次第にどんな手を使…

専門分野を見いだし、そこに一万時間を費やす。

自身は~のプロである、と言えるような専門分野を持つことは、自身の人生をより豊かにするために必要である。 自信にもつながるし、世の中へより多くの価値を提供できるようになり、それが精神面、物質面ともにプラスの循環を生み出していく。 専門分野と言…

人と違う考え方や行動を取ることを怖がらない。

「千人が狂っても、自分一人だけは狂わない。それくらいの強い信念と正しい判断力を持ちたい」と松下幸之助氏はおっしゃった。 「自分がどういった歩みをしているのかを深く考える事もせず、ただゾロゾロと人についていっているだけになっていないか」と。 …

目標が達成出来ない理由

立てた目標が達成しない理由としてどのような原因が考えられるだろうか。 ・目標そのものを忘れている。→立てた当初は意識に乗っているが、次第に日常の緊急の出来事に対応していくにつれ、目標を忘れてしまう。期限間近となり、ハッと思い出しても間に合わ…

潜在的需要は逆算思考で導き出す

すでにある世の中の流れに乗っかる側に立つか、新たな流れを生み出す側に立つか。この立ち位置の違いにより、大きな差が生まれる。 前者は世の中の流れに翻弄され、流れが消えるとともに手詰まりとなる。 後者は自ら流れを作り出せるため、一つの流れが弱く…

真のニーズを探りあてる事で、より大きな価値を与えられる

相手に価値を与えることでそれにふさわしい対価を頂くのがビジネスであるが、分かりやすいニーズを満たそうとしても思うような満足度は与えられない。 そのような分かりやすいニーズに対しては、それを満たすための無数の手段が世の中に蔓延しており、よほど…

自分が一番を取れる領域を見極め、資源を集中投下する

すべてをそつなくこなせる人、を目指すのではなく何かのジャンルで一番になれる領域に、持てる資源を費やす。 「これについてはあの人に聞こう」と、真っ先に名前が出てくる人となれれば、個人にとっても社会にとってもより有益な成果が生まれる。 これはド…

師の言葉は鵜呑みにせず、本質を理解する事で身になる

師の言いつけをただ守り、繰り返し教えを読み返すだけでは成長できない。 師と自分では育ってきた環境や性格も異なっている。そのため、師に当てはまることが必ずしもそのままの形で自分に当てはめられる訳ではない。 自分自身に当てはまるように、教えを自…

1日の始まりに、理想の一日に思いを致すと一日の密度が変わる。

1日の始まりに、理想の1日とするためにはどうすればよいか?を書くと密度の高い1日が過ごせる。 そういった問いかけがないと、その日に発生するその時その時の突発的な出来事に反応するだけの1日となる。逆に突発的な出来事が発生しないときは、何をして…

仕事が早い人は、仕事にすぐに着手しない

仕事が速い上にミスが少ない人を見ると、仕事にに対する取り組み方が次のように異なっている。 仕事が速い人は、やるべき仕事に対してすぐに着手しない。着手する前に、まず取り組む仕事の全体像を描く。 ゴール(望む結果)はどこにあるか、そこに到達する…

改善と目標はセットで持たないと意味をなさない。

目標のない改善は無意味である。 改善の重要性は至る所で述べられているが、むやみやたらに改善を行っても望む結果は得られない。 改善を行うさいは、まず何のために改善を行うのか、自分はどこへ向かいたいのか?というゴールを設定する事が大前提となる。 …

人生の目標を24時間365日意識しているか?

心の底から達成したいと思える人生を通じた自分の目標が設定できれば、寝てもさめてもその目標達成のために思考し行動するようになる。 仕事中も仕事が終わってからも、その目標にリンクする思考、行動を取り続けるようになる。 まさに24時間365日である。 …

人生のビジョンを持つと、日々の仕事に意味が生まれる

人生のビジョンを達成するために日々を生きる。 会社に所属していれば、日々必ず行わなければいけない仕事がある。 それを凄まじいスピードで、次々に来なしていく事で、それなりの達成感は得られるかもしれない。 しかしながら与えられた仕事である以上、ど…

目標は自分の本音に沿って都度微修正する

一度立てた目標は自分の本音と照らし合わせて、納得のいくものに都度修正していくことが大切。 一度決めた目標だからといって、それを絶対のものとして、むやみやたらに追う事は危険である。 自分の成長にあわせて、目標そのものも少しずつ変わりうる。 目標…

代償を払う覚悟がなければ、高い目標は達成出来ない

目標を決めることは目標以外の事をやらないという事を決断する事でもある。 目標が高ければ高いほど、その目標達成の為に多くの時間を費やす事となる。 時間は有限の為、必然的に他の事には時間を割けなくなる。 やりたい事がたくさんあり、どれもこれも手を…

高い志を達成するためには、同じレベルの志を持つ仲間が必要

同じレベルの志を持つ人を探し、会いに行くとよい。 その語り合いは大きな力となり、静かなやる気が心の中で灯り続ける事となる。 いくら高い目標を掲げても、周りに同じレベルの志を持つ人がおらず、ただひとりでその目標に向かい続けるのであれば、相当の…

子供の自尊心を高めるために必要な事

子育てにおいては、子供の良いところを見つけ、それを伝える事が何より大切となる。 自己肯定感、自己重要感が高まり、子供が目標に向けて行動するときの大きな原動力となるからだ。自尊心の欠如は、行きすぎると登校拒否や引きこもりなどの問題となって現れ…

自身の行動だけではなく、思考を振り返る習慣を身につけると目標達成が早まる

目標達成に向けて日々自身を振り返るときメタ認知能力を活用する事が大切である。 つまり行動面のみならず、自身の思考面を振り返り、目標達成の障壁となっている箇所に気づき改善を行うという視点である。 行動は自身の思考の結果から生まれる為、自身の思…

過去の成功体験すらも疑う目を持つ

過去に上手くいった事(いわゆる成功体験)があると、無条件にそれに捉われてしまいがちである。 「上手くいったからそれが最高の方法である」と考え他の方法を考えようともしなくなると、危険信号と言える。 確かに上手くいったからには原因があり、似たよ…