成果を出している方が、
本を読む時のコツを語っていた。
まず本を読む前に、
「自分は何のためにその本を読むのか」という、
目的を明確にする。
つまり、
自分が今困っていることは何か?
何を解決したいと思っているのか?
を明確にしている事が大切である。
そして、
その困っている事を解決するために、
書いてあることがどのように自分に当てはめられるのか、
またどの部分は当てはめられないのか?(変えなければいけないのか?)を
一つ一つパズルのように当てはめながら、
読んでいく。
つまり、
趣味のための読書や、
興味本位の読書というよりは、
自身の目的を達成するために読書するという
明確な意図を持っているのだ。
普段感じているモヤモヤがあるのなら、
それを問いかけの形式で書き出してみるとよい。
さらにその困ったことをどうすれば解決できるか、
と質問形式で書いておく。
これ以上書けないというくらい書き出した後、
頭の中がクリアになり、
次の問題解決に意識を向けることができる。
その上で読書をしていくことで、
その問題解決の情報を効率的に吸収し、
成果へとつながる生きた読書が出来るようになるのである。