木と森を同時に見る俯瞰思考を持つ

マラソン選手は42.195㎞を走るとき、
次の電信柱まで走ることを目標とし、
その電信柱に到着したら、さらに次の電信柱を目指して走ることを
繰り返すという。
 
具体的ゴールがないと、
今やっている事がどこへつながっているか把握できず、
その努力は非常に苦しいものとなる。
 
目の前の目標を設定できなければ、
長い距離を走ることなど到底出来ないのだ。
 
そのためにも、
長期的目標を持つとともに、
超短期的目標を設定する事が大切となる。
 
超短期的目標については、
現状より少し先の目標を定める。
(簡単すぎても意欲が出ないため、1.3倍がちょうどよいという方もいる)
 
手始めとしては、
一日の自分を振り返り、
「ここが上手くいかなかったな、明日はこうしてみよう」
という視点を明日の目標としてセットすればよい。
 
木を見て森を見ず、
でもなく、
森を見て木を見ずでもなく、
目的地まで走り続けるために必要となってくる。