トップダウンで目的と今の行動を関連づけると、成果が生まれる

成果を出している人は、
行動しているときに必ず目的を意識している。
つまり、
行動を行った先に、
どんな結果を得たいのかを明確に意識している。

一方で成果に結びつけられない方は、
手段が目的化している。
つまり、
その行動を行うことその物が目的となってしまっている。

未来に得たい目的をセットしていなければ、
あらゆる行動は過去の延長線で行うこととなり、
惰性で行い続けてしまう。
ただ気力で、義務感で、
形だけの行動を繰り返すこととなる。

そのような行動の質は低くなり、
何のためにやっているか分からないために、
次第に行動そのものをやめてしまうのである。

例えば、
生活のために仕事をしている、
という場合、
~を得たい!という目的があるわけではなく、
不安や恐れを解消するために行動している事になる。
これも質の高い行動を長く続けることは出来ない。

まずは得たい結果があり、
そのためにこの行動をする!という順番でなければならない。
トップダウンで上から落として紐づけていかなければ
その行動に意味が生まれない。
意味が生まれなければ、
その行動は最低限の質の低いだけの行動となる。
そして何の成果も生み出さない行動となる。

必ずトップダウンで、
まず目標ありきで考えること。
そしてその後に行動を考えることである。
毎回行動する度に、
私の目標は○○である。
それを達成するためにこの行動をする!
とつぶやいてもいいだろう。
成果を出している方は必ずそのような工夫をしている。
今一度自分の行動について振り返ってみたい。