計画ばかりを立て、行動を先送りする習慣を脱するには

目標設定や、計画を立てることに多くの時間をかけ、
いつまでも実行できない習慣を改善するには、
新しい行動についての習慣を身に着ける必要がある。
 
まず目標や計画を立て未来を予想することは、
不可欠である。
計画を立てるとは、
その計画が終わったらどのような自分になっているかを予想することである。
 
その予測が正しいかどうかはどうやったら分かるのだろうか。
それは実行することである。
素早く実行することが現実を知る一番の方法となる。
 
実行すればその結果としての現実に嫌がおうでも直面する。
予測と現実の差がはっきりと分かる。
 
しかし実行しなければ、
その計画が正しかったかどうかいつまでも想像の域を出ないのである。
多くの方がその想像の中で、
現実と乖離した計画を立ててしまっている。
 
小さく素早く実行し、
予測と現実の差が分かったら、
次の成功に向けて新たな計画を立て予測をする。
 
このサイクルをいかに早く回せるかが、
他社よりも大きな成果を出す事につながる。
 
失敗を恐れて行動を先送りするのではなく、
早く失敗し現実を知り、
その場で再発防止策を講じる、
そしてより精度の高い計画を立て直す、
このサイクルを習慣とすることで、
成果の質と量が右肩上がりに増えていく事になる。