どのような問いかけをするかで、得られる答えが変わり、成果の質も高まっていく

成果を出している人を見ていて気づいたことがある。
成果を出している方は、
自分自身に対して、
望む回答を引き出すような質問をしている。

・どうしたら最高の結果がだせるか?
・○○を達成したい、どうしたら達成できるか?

など、
自分が描く理想を達成するために、
どうしたらそれができるかを問いかけている。

反対に成果を出せない方は、
良い結果を出す事を期待しておらず、
ネガティブな思考から問いかけを行っている。

例えばスポーツの大会で、
後者は
・失敗したら恥ずかしい、どうしたら恥ずかしくないようにできるか?
と考え、
前者は
・圧倒的な結果で優勝するには、どうしたらよいか?

と考える。

自分に問いかけを行うと、
それがどんな種類のものでも、
それに相応しい回答を脳は探し始める。

最高の結果を求めるために問いかけを行えば、
それを解決するために脳は情報を集め始めるが、
ただ嫌な状況を避けるためだけに問いかけを行えば、
それ相応のネガティブな回答しかひらめかないようになる。

よい答えを生み出すには、
よい質問が不可欠である。

そのために、
自分の能力を最大限に発揮するために、
そのために最良の質問を自分に投げかけなければならない。

しかしながら、
自分に対して自己肯定感が低く、
対して期待もしていないような状況では、
未来に対する期待もなくなり、
やはり問いかけの質も低くなる。

普段からセルフイメージを高め、
自分がそれを成し遂げたビジョンを持ちながら、
それを達成するためにはどうすればよいかを、
常に自問自答し続ける事が大切である。