常に全体像を意識し、現在地を確認する

勉強においても大切なのは、
木を見て森を見ずにならないように、
森を見たうえで木を見ること。
 
まずは、今学ぼうとしている学問の
全体像をとらえる事から始める。
 
完全な理解でなくて構わないので、
全体がどのような構成になっているのか、
いわば目次の章立てを参考に全体の構成要素を理解する。
 
そのあとに部分部分の基本を学んでいく。
すると、
今学んでいることが全体のどの部分に位置しているかが、
なんとなく分かるようになってくる。
 
部分を学んでは、全体を確認する。
それを繰り返し、
行きつ戻りつ学習をすすめていく。
 
その中で、
部分部分が有機的に結びついていき、
より記憶に定着しやすくなるといったメリットもある。
 
初めに全体を意識することなく、
いきなり部分に着手すると、
膨大な知識の量に圧倒され知識が定着できなくなる。
 
目標達成の思考と共通しているが、
今自分がどこにいるのか、
常に全体像を確認することで成長が加速していく。