セルフイメージを高めることの重要性は、
身の回りの成功している方々は必ず口にしている。
セルフイメージとは、
「自分が抱いている自分に対するイメージ」である。
「こんな自分ではダメだ」と思っていると、
脳がその言葉を実証しようとして、
自分がダメな理由を探し続ける。
そして、結果が伴わないと、
「やっぱりダメだった」とさらに確信を強めようとする。
反対に、
「私は逆境にも負けず、どんな目標でも達成できる」と思うと、
結果が伴わなかった時に、
どうしたら目標を達成できるか、
に思考を振り向けようとし、
目標達成するまであきらめないという行動をとる。
自分のことを認められず、嫌いであれば、
周囲の人からも魅力がない人だと嫌われ、
至らない部分も含めて自分を認められれば、
周囲の人からもその魅力を理解してもらえる。
自分が自分に対して抱いているイメージが、
自身の思考や意思決定、行動に大きな影響を与え、
それにより周囲にもたらす結果が異なってくる事となる。
セルフイメージを高めることが
成果に直結する大事な要因となる。
自分で自分を認められるようになるためにも、
日々理想像(Being)の自分を描き、
アファメーションを行ったり、
一日の自分を振り返り、
よかったこと、頑張ったことを書き記すことで、
自尊感情を高めることを習慣とするとよい。
セルフイメージを低めながら、
目標達成に向けて努力をすることは、
ブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなものなのである。