前回、最終的に得たい結果をもとに、
日々の短期目標を逆算して決める重要性を書いたが、
その逆のアプローチも有効である。
つまり、
目の前に転がる複数の短期目標に対して優先順位をつける際は、
それが中期目標、長期目標にどれだけ貢献するかを基準にして、
短期目標の優先順位を決めていけばよい。
あくまでも、
中期、長期目標にどれだけつながっているかを
基準にして短期目標を選択していくことだ。
ただ単に長時間働くことを目的とせず、
費用対効果を最大化させ、最高の結果を出すことに焦点を合わせる。
それは、
大量の情報を収集することから始めず、
まず仮説から考え、その仮説を立証するために情報を収集する
という順序が最も効率の良い問題解決の手法であることからも
分かる。
仮でもよいので、
ゴールを決めること、
まずはそれなくして一歩も進めないのである。