人は自分が満たされていないと、
人のために何かをしようとはなかなか思えないものだ。
だからこそ、
年収を○○万円にする、
と言うような自分自身が満たされること、
幸せになることを目標にしてもよい。
しかし忘れてはならないのは、
報酬を得られるのは、
人に価値を提供したときのみであることだ。
あまりにも自分が得ることしか意識していないときは、
やはりうまく行かない。
そのため、
人の問題を解決し、
人に価値を提供する視点は意識し続けなければならない。
人に価値を与える目標であるからこそ、
多くの人から協賛を得られるし、
与えた価値に比例して対価も増えていく。
自分が満たされる為の目標を、
同時に人や社会の為になる目標に定義を置き換える事が出来たとき、
利益を得ることと、
社会の為になることを両立させる事が出来るようになる。
自分の利益だけしか見えていない状態や、
反対に自己を犠牲にして完全なボランティアである状態になれば、
他者への貢献を続け、広げていくことは困難なのである。
どちらに偏ることがないよう、
高い次元でバランスを取れるようにしていきたい。