目標は、having(何が欲しいか)だけではなく、doing 、havingレベルにまで掘り下げることで達成確率が高まる

目標に向けて努力するときは、
being doing havingをまんべんなく設定するといい。

資格試験を受けるときは、
資格を得るというhaving(何を所有したいか)のみに意識が向きがちだが、
havingだけだと「なぜその資格を取りたいのか」といった動機が不十分なため、
努力の継続が困難となる。

そのため、
doing(なにをやりたいか)に目を向け、
・その資格を得ることで新しい○○の仕事につく
といったdoingの動機とつなげる。

さらに、
having(どんな人になりたいか)に目を向け、
・その資格を得ることで、自尊心をたかめたい
・勉強のコツをつかみ、やればできるという自信を得たい
・仕事で専門家と対等に話し合える自分になりたい

などと資格を取る、という目標を三つの観点から掘り下げていく。

すると、
一番意欲があがるのは、
beingに関する目標、動機であることがわかってくる。
このbeingの目標を持っているかいないかが、
辛いときや、困難なときに
目標達成に向けて折れない心を保ち続けられるかが
大きく変わってくる。

是非目標をbeingのレベルまで掘り下げ、
意欲を一定以上に保ちながら目標達成に突き進んでいただき、
目標達成のプロセスも楽しいものへとリフレーミングしてみてはいかがでしょうか。