成果の妨げとなる悪習慣が身についていると、
目標に向かう足かせとなる。
自覚症状のあるものから、
自分では気づいていないものまで、
様々な要因が成果を妨げている場合がある。
その習慣を成果が出る習慣に置き換えていかなければ、
ブレーキを踏みながらアクセルを踏むように、
前進の力を大きく弱めてしまう。
まずは、
自分が何に時間を使っているかを、
意識的に知ることである。
そしてその行動が成果につながるものか、
そうでないものかをチェックする。
そのとき有効な問いかけとしては、
「その行動を続けたらどうなるか」
「その行動をとらなかったらどうなるか」
と自問自答し、
ふるいにかけていくとよい。
その結果、
その行動を続けても事態が好転しないような悪習慣であれば、(反対にその行動を止めたら好転していくようであれば)、
その行動を止める工夫をすべきである。
悪習慣のやめ方については色々あるが、
まずは無意識で行っている悪習慣を意識下に引き出し、
悪習慣と認識するところから全ては始まるのである。