同じ失敗を繰り返してしまうのは、
失敗を失敗として捉えずに、
そのままやり過ごしてしまう事から生じる。
失敗を直視するのは辛い事でもあるが、
そのままやり過ごしてしまえば、
その失敗に起因する事象に、
この先何度もつまずいてしまう事になる。
大切なのは、
うまく行かなかったとき、
因果関係を捉えようとする事だ。
○○だったから、○○という結果になった。
という因果関係を正しく捉えられて初めて、
その失敗の本質を理解出来たと言える。
本質を捉えられれば、
次により良い結果を出すにはどうしたらよいかを、
原因レベルを変えることで対象出来るようになる。
偶然起きているような出来事も、
必ずその奥に原因が潜んでいる。
その因果関係を明確にする習慣をつければ、
やがてうまく行くための原理原則の様なものが
見えてくる。
その蓄積が、
永続的な成果を生み出す資産となるのである。
