成果を出すための原理原則を知識として知っている状態か、
それとも実践した結果として理解しているかの違いを意識することで、
成果が大きく変わってくる。
前者は、
本を読んだり他者から聞いた知識としてのみの理解であり、
何となく分かった気になった状態である。
知識としての理解に留まれば、 それは身をもった理解ではないため、 すぐに忘れてしまう事になる。
後者は、
自身が行動した結果から、
原理原則がどのように作用していたかを身をもって理解することであり、
身につまされる思いで理解できる。
単なる知識が自身の血肉となり、 容易なことでは忘れないようになる。
日々の活動から上手くいった事、上手くいかなかった事が発生するが、
その裏には必ず原理原則が働いている事に気付く。
原理原則は実体験とひもづけて理解出来ていることが何より大切となる。
そのためにも、
以下2つを意識してみる事である。
- 学んだ原理原則は実生活で活用しレビューしてみる事、
- 日々の行動の結果からどのような原理原則が働いているかを 導き出す事、
※失敗した事から導き出された原理原則は強烈な感情とともに記憶され、
次回に活用しやすくなる。
この2つを実行し繰り返すことで、
次第に無意識に原理原則を活用できるようになってくるのである。