無鉄砲に全力で努力する前に、成果が出る仕組みづくりを徹底的に行う

目標を達成する際に根性や精神論でやりきる事も時として必要だが、
全てを精神論で片付けてしまうと、
そもそも成果を出やすくするための仕組みづくりや、
工夫を行うことを無視して、
猪突猛進となりがちなため、
注意が必要である。

まずは、
徹底的に成果が出やすい仕組みづくりに目を向けて見る。

例えばやる気がでていない状態で、
努力を継続しても非常に効率が悪い。
やる気を維持する為に、
・ラダー効果を活用する
・マイルストーンを設定する。
・達成可能性を高める為に、達成可能なレベルまで因数分解する。
・目標を魅力的なものとする。

なども一つの仕組みと言える。

ラダー効果とは、
目標を抽象化させることにより、
より上位の目的を意識する事である。
今の仕事が誰の役にたっているか?
社会的にどのように貢献しているか
仕事の意味、意義をとらえ直すことで、
仕事の意義をリフレーミングする事が、
モチベーションを維持させることに繋がる。

こうした手法、仕組みをいくつか使いこなしていれば、
無意識レベルでやる気を一定以下に下げない為のコントロールが出来るようになる。

こうした仕組みを工夫したうえで初めて
全身全霊の努力がより効果を発揮できるのだ。