「理想の一日を過ごせなかった」
「現状に満足していない」
と感じるのであれば、
日々うまくいってない事に対して、
そのままやり過ごしてはいないかを、
今一度確認したい。
自身の行動を振り返り、
うまくいってない事があるのなら、
それに対し「本当はどうしたいのか?」
と問いかけてみる。
例えば
「目先の突発的な仕事に振り回され、
それに対処するだけで一日が終わってしまった。」という事実があったとしても、
それを認識するだけでは明日以降も同じ行動を繰り返し、何年後かに振り返った後、何も変わってないという状態に気づくことになる。
上記事実に対し、
「本当はどうしたいのか?」と自問自答すると、
「時間を重ねる度に成長が増していくような時間の使い方をしたい。」「より自分の望むゴールに近づいていくような、重要なタクスを選択的に行いたい」といった自分なりの思い、理想が出てくる。
そうすることで、
自身の理想、目指したいゴールを明確にしていける。
さらに出た答えに対して「具体的には?」と問いかけ、
掘り下げることで、
更に自身が目指したいゴールが明確になっていく。
自分の頭と心で導き出した自分のゴールを持つことが、
更に、事あるごとにそのゴールを浮き彫りにし続ける仕組み、思考習慣を持つことが、
現状を改善する為に欠かせないのだ。
このように、
あらかじめ目標を立てることが難しい場合は、
日々の失敗事例から、本来ありたいゴールを導き出す問いかけが有効である。
自身の全ての行動の結果から、
ゴールを再確認するフレームを持てれば、
様々な視点から自分のゴールを確認でき、
より成長速度が増していくことになる。