手段が決められないときは、目指す姿が明確になりきれていないとき

思うような成果が出ないとき、
目の前の課題をクリアするために、
多くの手段を考えて実行しようとする。

あれもやろう、これもやろう、
と様々なことに手を付けると、
結果思うような成果は出ない。

何故なら、
自分が目指す成果が具体的になっていない状態が
ほとんどだからである。

方法論にばかりとらわれず、
どうなっていたら成果が出たといえるか、
望むゴールを明確にすれば、
そこに至る手段は自然に絞れてくるのである。

競合他社に勝つにしても、
どのような勝ち方をしたいのか?

人脈を築くにしても、
どのような人脈を築けたらうまくいったといえるか?

一口に成果といっても、
様々な成果があり、
勝つといっても、様々な勝ち方がある。

だからこそ、
手段が決められなくて困っている場合は、
より目指す姿、どういう状態になっていたいのかという
望むゴールを自問自答していくことが
最短距離を発見する最も重要な行為なのである。