家を建てるときに意識することは、目標達成に必要な要素を含んでいる

知人の大工から
家を建てるときに意識している事を聞いてみたが、
目標達成に大切なポイントの再確認ができた。

・まずはどんな家を作りたいかを明確にする。
最初にゴールを細部まで描く。

最初に完成図を描いておかないと、
基礎すら作れない。

着手した後から
こういう家を作りたいと言われても、
出戻りが発生するため、
修正に大きな時間を要することとなる。

・さらに、
いつまでに家を完成させるかを明確にする。
つまり納期を定める。
納期があって初めて、
いつまでにどこまでやるかを逆算して計画していくことが出来る。

・制約条件として予算があるため、
その予算内で納期までに家を完成させられるかを判断する。
必要に応じて、
人員を増やすなど判断する。

これらはいずれも、
目標達成に不可欠な要素である。

着手前に完成図を明確に描いていないと、
はじめの一歩をどう踏み出してよいか逆算できないし、
期限がなければ、
いつまでも着手しようとしない。
そして必ず制約条件があるため、
その制約条件のなかでいかに成果を出すかを考える必要がある。

これらのポイントが自身の目標にも意識されているか、
今一度振り返って確認してみたい。