強い必要性を感じなければ、気づきは生まれない

とある経営者の方にお会いする機会があったが、その方は気づく量がとてつもなく多く、大量のメモを取っている。 多くの方が見逃してしまうような発想を、次から次へと書き留めている。 気づく量の違いにより、成果に大きな違いが出てくる。 何故気づく量に差…

日々一歩でも進んでいる実感があるか

成果を出す人は学んだこと、考えたことを必ず行動につなげているが、なかなか行動に移せない場合は、大きな成果を一足飛びに求めすぎている場合が多い。 目標が高いのは良いが、必要なステップを飛ばして、一気に大きな成果を得ようとしている場合がある。 …

行動を未来に繋げる意識を持つ

大きな成果を上げている方から、行動の効果を高めるために、意識している事を伺った。 行動を単発で終わらせるのではなく、それを次に繋げる意識を持つことである。 一つ行動をとったら、それに対して「更なる成果を上げるために次はどうするか?」を必ず考…

商談を成功させる人は、相手にとってのベネフィットを語る

いつも商談を成功させている方に、改めて大切な原則を聞いたので記載しておく。 商談を成功させるには、何を語るべきか。 自分が伝えたいこと、商品、サービスの概要、これらを一方的にまくし立てても、相手は聞く耳を持ってくれない。 相手の心を動かすもの…

目標達成の前提、自己肯定力を高める

高いレベルで目標達成をし続けている方がおっしゃっていたが、目標達成の前提として、大切なのはセルフイメージである。セルフイメージとは、自分が自分に対して抱いているイメージである。 高いレベルで目標達成出来る人は、このセルフイメージが非常に高い…

漠然とした目標は、超具体的な行動計画に変えると達成の確度が上がる

目標があっても行動できない場合、単純な理由として、到着までに何をすべきかといった、行動リストを事前に考え尽くしていない場合がある。 目標を立てただけで満足してしまい、その後の行動についてはその場その場で考えようとしている。 しかし、常に緊急…

結果を早急に求めると、応急処置的な対策に終始してしまう

うまく行かない時に改善策を考えるとき、長期にわたり成果を出している方は、以下について意識をしていた。 ・より本質的な解決策である。・より根本的な解決策である。・より長期的に成果を上げられる解決策である。 解決策を考えるときに大切なのは、いき…

成果を出している人は何をメモしているか

成果を出している経営者へお話を伺うと、例外なく日々の振り返りを行っている。 今日の目標とその結果のギャップはどれくらいか。目標に対してどんなアクションをとったか、など。 うまく言ったこともそうでないことも、必ずやりっ放しにせず、次に繋げるこ…

目標のない改善は無意味

「目標のない改善は無意味」と楽天の三木谷社長はおっしゃったが、 目指す目標を明確にしないまま、 目先の出来事をむやみやたらに改善しようとしていないか注意が必要である。一つ一つの結果に対して振り返り、 それを改善する事は大切だが、 改善の前提と…

常に高い目標をクリアし続けている人がやっていること

常に高い目標をクリアし続ける人と話していて、目標を達成するために、忘れがちだが非常に重要なポイントを思い出した。 目標を達成できない方の多くは、「○○を達成するぞ」と目標を立てるが、それを繰り返し念じても何故失敗に終わるのだろうか。 それは、…

努力を楽しめていないときは要注意。今一度動機を問い直すことが大切。

今一つ努力を楽しめていない、という相談をよく受けるが、大きな理由の一つはやはり動機があいまいになっていることが多い。 成果を出すためには必ず動機がセットで必要となる。自分はなぜ何のためにそれをやっているのか、その動機が薄ければ努力を楽しめな…

成果を出している人は、達成までの意思決定(プロセス)を重視し、改善を行う

大きな目標を次々と達成している方に話を聞くと、一日の自分を徹底的に振り返る時間を持っている。 更にその振り返りを行うときは、「やろうと思っていたことが出来たのか、そうでないないのか」という結果だけを見るのではなく、そこに至るプロセスは正しか…

頑張っても成果が出ない人の特徴とは

とあるジャンルのスポーツで世界トップレベルの方から 効果的な練習方法についてお話を伺う機会があった。トップレベルの選手とそうでない選手は 練習方法に以下のような違いがあるという。トップレベルの選手は、 今、自分が身に着けたい事は何か、 克服す…

成果を出している経営者の方が実践している、自身の振り返りとは?

お話を伺った経営者の方は、 ほぼ例外なく「自分を見つめる時間」を大切にしている。当然多忙を極めているのだが、 必ず自分を見つめる時間を天引きして、 一日の自分を振り返って評価している。その際に、 「自分は何に時間を使ったのか」 を行動を振り返る…

目標を達成出来そうだから自信を持つのではなく、無理にでも自信を持つから達成出来るようになる。

目標に向かう上で一番大切なのは、 「自分はそこに到達できる」という自信である。 自信がないと無意識のうちに「努力しても無駄なのではないか」という思いが頭を占有し、 目標達成に向けた頭の働きを鈍らせるのである。しかしながら、 目標が高ければ高い…