2018-01-01から1年間の記事一覧
今取り組んでいる目の前のことに集中するためには、 逆説的だが常に先を見ようとする意識が必要となる。 今行っていることについて、 未来に何の見通しもなく、 何故それをおこなっているのか答えられないのであれば、 今に最大限集中することはできなくなる…
問題を解決するとき、生きるほどにより楽になる解決方法がある。 それは個々の問題についてそのまま解決しようとするのではなく、出来る限りその問題を掘り下げて、普遍的な原則を見つけようとすることである。 すると別々の問題と思われたものが、共通する…
最初にどのようなゴール設定をするかが、今現在のパフォーマンスに与える影響はとてつもなく大きい。 例えば、利益(儲け)を得ることを最終目的とした場合と、人々に価値を与えることを最終目的とした場合とでは、今現在どのような行動をとるべきかがまるで…
商談で大きな成果を出している人に話を聞く機会があったが、商談の前に「こうあるべきだ」という理想の流れを明確に頭に描いている。 「こういう導入の話をして、次に〇〇の話をする、そこで相手はこう切り返してくるので、それに対して〇〇を見せながら〇〇…
どのような目標を立ててよいか分からないという状態のときは、どうすればよいか。 やはりこの場合も、ゴールから考える視点が重要となる。 目標を立てるのは何のためか、目標を達成したときにどんな感情を得たいのか最終的に目標達成により得たいものをまず…
子育てにおいては、自分から進んで物事に取り組む姿勢を育むことが重要である。 親がなんでもこうすべきだという行動を指示したり、正解を先回りして伝えることを繰り返す結果、なんでも人に聞かないと自分では決められないようになる。 自分から進んで取り…
前回、最終的に得たい結果をもとに、日々の短期目標を逆算して決める重要性を書いたが、その逆のアプローチも有効である。 つまり、目の前に転がる複数の短期目標に対して優先順位をつける際は、それが中期目標、長期目標にどれだけ貢献するかを基準にして、…
日々のTODOリストを確認すると、いつまでも実行しきれないほどの量があることに気づく。 だからこそむやみやたらにTODOリストを実行することを課してはいけないのだ。 では成果を出すために何が必要か。 最終的に達成したい成果、結果は何かを徹底的に考え抜…
改めて目標達成を繰り返している人に話を聞くと、以下に注意している事が分かる。 ■目標は限りなく高く持つこと■対して日々の歩みはスモールステップであること 最初から壮大な計画を実行しようとすると、うまくいかない。 それは計画の修正点に気づくまで時…
努力しているのに成果につながっていないと思うときは、 様々なことに対して あれもこれもと努力が分散していないか注意が必要である。自身が使えるリソース(思考や時間、お金など)は有限であり、それを費やす対象が増えれば増えるほど、 各々の効果は中途…
目標について話を聞くと、以下の二通りに分かれる。 ・目標を設定し、それを達成するために日々の行動を逆算するのが良い、という考えと・もしくは、先のことなど分からないので、目標など設定せず、目先のことに全力で取り組む事に集中したほうがよいという…
次々と目標達成している人に話を聞くと、その目標をいつも意識においている事が分かる。 朝に一回思い返すだけではなく、日中常にその事について思いをいたしている。目標について質問すると即答でき、その目標を構成する達成要素も暗誦しているほどスラスラ…
「もともとやらなくてよいものを効率的に行うほど、無駄なことはない」とピータードラッガーも述べているが、 ただ行動した量で充実した一日を過ごしたと思ってしまうのは問題である。 ただ行動すればよいものではなく、 それが自分の目的にどれだけ関連した…
多くの成功者が実践していることが、 日々日記を書くことである。 日記というと様々な定義があるが、 多くは目標を再確認し、 今日実行したことはどれだけ目標に近づけたかを 振り返る(チェックする)作業といえる。 自信の行動だけでなく、 何を考えたか(…
目標が高いほど、 目標と現在の自分におけるギャップが大きいため、 批判的に自己を見つめることが多くなる。 あれもできてない、 これもできていない、 と焦りが先行することで、 次第に目標に向かう推進力が低下してくるので注意したい。 重要なのは、 目…
昨日の一日を振り返って考えてほしい。 昨日と同じ一日を一年、五年、十年と積み重ねた結果、人生はよい方向へ好転していくだろうか。 答えが否であれば、明日から一日の行動を変える必要がある。 その一日を積み重ねれば、理想の状態へ近づいていける一日と…
「もし○○だったら幸せになれるのに。」「もし○○があったらもっと結果をだせるのに。」と制約条件にばかり目がいってしまうときがある。 お金があれば、年齢が若ければ、などその制約条件は多岐にわたるが、その制約条件を取り除くことに目を向けるほど、前に…
行動することの重要性は、以前より多くの要人たちから述べられているが、ただ行動をすればいいわけではない。 正しい行動か、そうでない行動かを見極める基準はどこにあるか。 以下基準で考えると切り分けやすくなる。 ・その行動が目標達成につながっている…
AIやIOTなど、周囲を取り巻く環境は過去から未来へ絶えず変化している。絶えざる変化はこの世の原理原則である。 この環境の変化に対し、自身が変化していけなければ、自分自身が淘汰されてしまうのは自然界でも同じである。 自身の変化が必要となる中で、以…
目標が達成できない人の特徴として、 目標を立てたことそのものを忘れてしまう、 というものがある。 目標を達成するためには、 そのことについて持続的、継続的に 考えている必要がある。 困難な目標ほど、 達成のための手段は容易には見いだせない。 現状…
森信三氏は「一日は一生の縮図なり」という名言を残した。 一日を詳細に振り返ると、 自分がどのようなことに時間をついやているかが浮き彫りになる。 そしてその一日を積み重ねたことにより、 一生のうちに何かが成し遂げられるか、 そうでないかが分かるの…
目標は具体的にすればするほど達成しやすくなる。なんとなく「こうなったらいいな」と思うレベルで終わらせてしまえば、その先どのような行動をとったらいいか分からず、現状は変わらない。 今起きている現実以上に、達成したい状況を明確にする意識が大切だ…
目標を達成した瞬間のイメージを、リアルに想像することの重要性は先人たちから幾度も述べられているが、その目標をどのようにして達成するかというプロセスについても同様である。 プロセスを明確にイメージできるほど、その行動をとれる確率は高くなる。 …
一日の計画を立てるとき、どの様なことに留意しているかを大きな成果を出している人に聞いてみた。 こなすべきタスクや緊急の出来事だけを計画するのではなく、「こうなったら最高の一日だな」「これを達成したら理想の一日といえるな」という理想の一日を過…
成長を阻害する大きな要因の一つに、「何度も同じ失敗を繰り返す」というものがある。 たとえ理想を掲げても、自分自身がかかえる問題を解決していかなければ、それが自分を現状維持にとどめ続けることとなる。 気づくと理想の実現に何の関係もない行動を繰…
以前「私の履歴書」で読んだことがあるが、 マラソンランナーの君原健二さんは、 走ることがつらくなってくると 「目標を小さくする」という。 遠い遠いゴールを思うと、 努力をやめたくなってくる。 そのため、 「あと5キロ頑張ろう」 それでもつらければ、…
達成できる目標と達成できない目標について、 一番大きな違いは何だろうか。 やはり、 その目標が達成したシーンを想像したとき、 心の底からワクワクできるか、 もしくはそれほどの喜びを感じないかの違いが 達成可否を大きく分ける。 大きな結果を出してい…
大きな岩も、その岩の筋を見つければ簡単に割れるという。むやみやたらにノミを打っていても、少しずつ削れていくだけで、労多くして益少なしの状態となる。 今とろうとしている行動にも岩の筋にあたる最も効果が出るポイントを見極めることが大切だ。 その…
目標に向けて行動するとき、自分がどのような気持ちで行動しているかに着目してみると、大きく分けて二つのパターンが存在する。 一つは、・ワクワクしながら前のめりで行動しており、楽ではないが辛いとは感じていない状態、 ・もう一つは嫌だな、やりたく…
目の前に大きな課題が立ちふさがった時、 捉えどころのない事象に意気消沈したり、 とにかく現状を逃れたい思いで手当たり次第に解決策を模索しようとすると、 最善の解決策は導き出せない。 以下のステップを意識してみるとよい。 ■まず、 「この問題が改善…