2018-01-01から1年間の記事一覧

常に進歩し続ける決意をもつ

常に右肩上がりに成果を上げ続けている人がいるが、その方は常に自己を批判することを心がけているという。 過去の成功にとらわれると、必ず自身の進歩は止まる。反して世の中は必ず進歩し続けているため、自分が世の中の進歩より先んじて進歩していかなけれ…

圧倒的な成果を出している人は、競争相手ではなく自分に勝つことを意識している。

私が出会ってきた圧倒的な成果を残して来た人は、競争相手に勝つことを目的にしてはいない。 競争相手を基準にしてしまうと、勝てば満足して自分の進歩がそこで止まってしまう。 負けていても、照準が競争相手に向いているため、努力の質や量が競争相手によ…

金メダリストはどのように安定したパフォーマンスを発揮しているか

金メダリストは試合の時、どのように自らのメンタルをコントロールしているのだろうか。多くの金メダリストは共通して同じ事を言っている。 それは、対戦相手を意識するのではなく、自分がベストのパフォーマンスを発揮する事に集中する事が重要だということ…

高いパフォーマンスを少ない労力で出し続けるには、エアコンのように常時スイッチを入れ続けることである

身の回りの高いパフォーマンスをあげている人は、仕事にオンオフの切り替えを持たせていない人が多い。 定時退社した後、完全に切り替えて遊ぶ事を考えているのではなく、ある意味では24365仕事に関連した思考、行動を行っている。風呂に入っているときも、…

目標設定は意図的な質問から始まる

目標がなかなか見つからない人は、脳の性質を思い出してみよう。 脳は適切な問いかけをする事で、適切な答えを自動的に探そうとする。 自分は何者でありたいのか?自分はどうありたいのか? それを問いかけ、浮かんできたことを書き留めるこれを繰り返すだけ…

お金を目標にして、達成出来る人と出来ない人の違い

成功している起業家に話を聞くと、必ず数字(お金)だけを見ないようにしている。 もちろん数字は確認しているが、何よりも第一に顧客を満足させる事を、優先して考えている。 顧客を満足させた結果として、数字は後からついて来る。その数字は顧客からの通…

得たい結果に対し、どのような感情をいだいているかでパフォーマンスは大きく変わる

一流のスポーツ選手や金メダリストは、 必ずメンタルトレーニングを行っている。 どれだけ練習を重ねても、 心の状態によってパフォーマンスの高低は 大きく左右される事を経験上良く知っているのだ。 「ぜったい結果を出さなくてはならない」 と思えば思う…

お正月に立てた目標を年末に思い出す人はどうすればよいか

ワタミ元社長の渡辺氏は、 今日一日を振り返り、 実行できたタスク、実行出来なかったタスクを消しこんでいるという。 実行できなかったタスクについては、 何故できなかったのかを明確にし、 次はどうしたらよいかを追求し、 明日以降のタスクリストに落と…

価格と価値のギャップが驚きとなり、満足度へつながる

利益を第一に重視すると、 原価を下げ、価格を上げることで 利益をより多く出すことを求めがちである。 しかしながら、 顧客が求めているのは正反対であり、 原価が高い(価値が高い)ものを 安い値段で手に入れたいと考える。 「これほどいいものを、 こん…

顧客の言いなりになる事が、顧客満足を高める事ではない

顧客満足度を高める際、顧客の言いなりにならないように注意したい。 顧客の言いなりになることが、顧客満足を追求する事ではない。 顧客の要望に応える事ではなく、顧客が口に出さない潜在的な真のニーズを主体的に探り、それを提供する事で、顧客満足は一…

大半の人が目標を設定できない理由

一風堂創業者の河原氏は、 気づいたことを必ずメモする習慣を持っていたという。 さらに、 自分はどうありたいのか、 を常に考え、 それをメモすることで、 自身の目標が明確になっていき、 事業も上手くいくことにつながったという。 反対に、 自身がどうあ…

過去の延長では革新的イノベーションは生み出せない

長きに渡って生き残っている企業は永続的な成長を続けている企業である。 ここでいう永続的な成長とは、過去からの延長である日々の改善のみをさすのではない。 一度成功を納めたからと言って、その延長で微々たる改善を加えても、革新的なイノベーションを…

師匠のコピーを目指すのではなく、師匠を超える存在を目指さないと成功しない

トップクラスに成功している人や企業をベンチマークとして持つのはよいが、それを真似して失敗する人が多いのは何故だろうか。 成果を出している人を観察し、真似しても、その人ほど成功出来ないのは、以下に理由があることが多い。 ・目に見えない所を理解…

壁を平然と乗り越えて行く人と、乗り越えられない人の違いはここにあった

失敗したときに、平然とそれを乗り越えて行く人と、立ち直れず乗り越えられない人との違いは何だろうか。 複数名にヒアリングしてみたところ、乗り越えて行く人は、「9割は思い通りに行かないもの」という前提で、挑戦を行っているようだ。 反対に立ち直れな…

成果の出る原理原則を自分用にカスタマイズしているか

世の中で成果を出している人の思考や行動を掘り下げて行くと原理原則のようなものが見えてくる。 本質的な部分に目を向けると、そこから派生する様々な事象に対処しやすくなってくる。意志決定の質が高くなり、成功の確度も高くなっていくのだ。 しかしなが…

感情を無視した目標は達成できない

感情に流されるのは良くないと世間では言われている。 そのため、 感情を押し殺して淡々と物事を遂行することが、 美徳とされることがある。 しかしながら、 既に経験があるかと思うが いくら人から強制されようが、 「~すべきだ」と大義名分を掲げていよう…

目標達成の努力において、どのような気持ちで取り組んでいるかがパフォーマンスを大きく左右する

目標達成に向けて努力をする際、 どのような気持ちで取り組むと高いパフォーマンスを発揮できるだろうか。 以下のように、 大きく分けて二通りの取り組み方がある。 ■目標達成を決意し、 その実現に心を躍らせながら今の努力を行う。 ■同じく目標達成への強…

指導や教育に成功する人は、「指導者としての自分自身」が変わり、成長する事に視点を置いている。反対に、部下や子供たちだけを変えようとすると失敗する。

部下の教育や子供たちの教育にあたり、指導者として成果を出している人と出せない人の違いについて、以前から疑問に思うところがあった。 なぜ、同じ部下に対して特定の人が指導すると部下が成長するのに、別の人が指導すると成長しないという事象が起こるの…

目標に向けた行動がとれない理由

一日の終わりに、今日自分がどのような行動をとったのか、振り返っているだろうか。 幻冬舎の見城徹社長も、夜寝る前に一日の自分の行動を振り返り、反省点や改善点を必ず洗い出しているという。 その時にポイントなのは、効果的に振り返るための指標を決め…

否定的な思考を止める為の方法

否定的な思考を止める方法として、脳の「焦点化する性質」を活用するとよい。 莫大にある無数の情報の中から、重要だと思われる情報に集中する為の性質であり、脳は同時に多くの事をとらえることが苦手である。 言い換えれば、ポジティブなことと、ネガティ…

子育てにおける目標は、「最高の自分」にたどり着く導きをすること

子育てにおいては、 何に目標を置くべきだろうか。 やはり、子供自身が「最高の自分」と思える自分にたどり着けるように、 サポートすることが重要ではないだろうか。 野球選手のイチローなど、 一流といわれている選手は、 幼い時から親に導かれて 世界レベ…

Doingの前に、Beingを明確にする事でパフォーマンスは上がる

最近若い方より、 「やりたいことが分からない」という相談を受けるが、 やりたいことを模索する前に、 まずは自分が納得できる理想の生き方を描けているか 自身に問いかけてみるとよい。目標設定の順番としては、 Being(どうありたいか) Having(何を所有…

その目標は、自分にとって本音中の本音から達成したいと思えるか

自分が立てた目標は いくら大義名分があったとしても、 自分の感情や心が動かなければそれは達成できないのだ。 心の底からそこへ到達したいと思っていなければ、 そこへ向かう努力が苦痛となるし、 そもそもたどり着くことすらできないだろう。 世間的にみ…

全ての結果は、自分の思考の癖によって引き起こされている

日常に満足していない場合は、 周囲の人や環境にばかり目を向けるのではなく、 まずは全ての根本である自身の思考について どのような癖があるのかを探してみる必要がある。 感情や思考は目先の出来事に対して 自動的に反応し、生じてくる。 それがその人が…

目標達成の過程で起こりうる問題をどれだけ予測できるかが、物事の成否を決める

突出した成果を上げ続けている人が 成果をあげるための要素は「準備が8割」とよく言っていた。 どれだけ徹底して準備できたかによって、 本番での成否が大きく変わってくる。 その準備を効果的に行うためには まずどれだけ起こりうる問題を予測できるかが問…

不満のある現状を打開出来ない人はどうすればよいか

現状に不満を抱きつつも、それを打開する行動が取れない方が多いのは何故だろうか。 一つの要因として、何となく「こうなったらいいな」という願望は持っていたとしても、「絶対にこれを手に入れる」という決意にまで至れていない事が多い。 ここで言う決意…

どのような問いを自分に投げかけているかで、目標達成の確度は変わる

自分が望む結果を出していたときのことを思い起こしてみよう。 寝てもさめてもその事を思い続け、「どうしたらそれが実現するか」を常に考え続けていた。 少しくらいうまく行かなくても、「他に方法はないか。これならうまく行くのではないか?」と全くあき…

「〇〇さえ行えば目標は達成できる」といったうたい文句には注意が必要

目標達成の方法についてHOW TOが多く出回っているが、「〇〇さえ行えば達成できる」といった一つの方法論を強調するものが多い。 「目標を毎日眺めていれば達成できる」「アファメーションを行っていれば達成できる」「達成した瞬間を鮮明にイメージできれば…

必要性がなければ、気づきも行動も生まれない

日々の気づきや行動は、必要性から生まれてくる。 必要性とは、こうありたい、こうあるべきだという、いわば到達目標である。 そこにたどり着きたいと思うからこそ、どうしたらそこへ行けるかという問いが生まれ、気づきや行動が生まれてくる。 反対に、何も…

身の回りの出来事は、出来るだけその事象の根本を理解しようと心がける

一見無秩序に進行しているように見える身の回りの出来事も、その大本には法則性のようなものがあることに気づく。法則性が見えてくると、日々の改善の精度も上がってくる。 身の回りで成果を出している経営者に話を聞くと、原理原則を理解し、それに則った選…