2019-01-01から1年間の記事一覧

目標達成の動機がネガティブであれば達成出来ない

いつも高いレベルで物事を成し遂げている方は、実現までのプロセスを非常に楽しそうに努力している。 反対に実現まで至れない方は、苦痛に満ちた顔で努力をしていることが多い。 高いレベルで目標を実現するためには、意欲的な気持ちで、楽しんで取り組んで…

成果を出し続けるためには、どれだけ種を蒔く行動を取りつづけるかにかかっている

身の回りには成果を出し続けている人と、一過性で終わってしまう人がいる。 なぜ成果を出し続けられるのか伺ったところ、自身の行動を以下二つに分けて意識して行動しているという。■超短期的に成果を出すための行動。■望む未来を得るための、種を蒔くための…

目先の目標の先に続く目標を定めると達成確率が上がる。

目標を次々と達成している方に話を伺うと、目先の目標に加えて、さらにその先に続く目標を持っていることに改めて気づいた。 反対に目標達成に苦戦している方は、目先の目標しか持っていない。 例えば受験で言うならば、目先の目標として「とにかく大学に受…

目先の事に着手する前に、まず全体像を描くことに時間を割く方が高い成果が得られる。

ハーバードを優秀な成績で卒業された方に話を聞いたが、学習が早い方はまず全体像を把握することを重視するという。 いきなり細部から手を着けるのではなく、最初に全体像を眺めて、どこに力を入れるべきか、どのような構成になっているかを頭に入れ、その上…

今の行動が最善の未来につながっているか

私が会ったより大きな成果を上げている人が必ず言っていたのは、「どれだけ徹底的に準備したかにより、成果の大きさが決まる」という事である。 大きな商談を成功させた方は、初めにどんな言葉ではじめるか、どういうストーリーで進めていくか、相手がこうい…

目標に対してどんな心で取り組んでいるかが、成果に大きく影響する

精一杯の努力をしているが、 思うような成果が上がらない方から相談を受けることが多い。 様々な理由があるのだが、 その中でも多いのが、 「義務感で取り組んでいる」場合が多いことである。 「やらなければいけない」と切迫した気持ちで 義務感から一生懸…

高い目標と低い目標の違いから生まれる日々の行動の差

身の回りにいる圧倒的な成果を出している人に、話を聞くと、他の人は持っていないレベルの、大きなビジョンを持っている。 本音から達成したいと思える、出来る限り高い理想を掲げることは、何故重要なのだろうか。 それは高い目標を掲げる事で、その瞬間に…

「自分は何故それをやるのか?」を突き詰める事が、目標達成の最短の途となる

立てた目標を次々と実現していく方に、コツを聞いてみたところ、「何故、それを実現したいのかといった理由を、徹底的に考えている」ということを仰られた。 人はいくら社会的に意義のある美しい目標を掲げたとしても、自分にとって意味を感じられなければ、…

日々、無意識で生きていると望む成果は出せない

日常生活の中で行っている無意識の行動が、自分にとってどのような結果をもたらしているか今一度振り返ってみる事は重要である。 今一つ望む成果が出ていないのであれば、その無意識の行動の中に、成果を阻む思考、行動がある事になる。 望む成果を出すため…

日々マイナスの感情をリセットする事で最高のパフォーマンスが発揮出来る

成果を出すためには、自分の心の状態を平常心に保っておく必要がある。 様々な出来事から自分の心がかき乱された状態で、成果を出そうとすると、思うようなパフォーマンスを発揮出来ない。 多くの心配事を抱えた状態や、怒りを抱いている状態で、心が満たさ…

本気を出すことよりも大切なこと

「本気で努力している」、「全身全霊の努力をしている」という方にお会いするが、時として先の未来図が無い状態で、本気を出している事そのものに満足している場合があるため、注意が必要である。 大切なのは未来を先読みして、実現したいことを未来に設定す…

あきらめなければ負けはない、という言葉に逃げてはいないか

レジリエンスという言葉がある。折れない心、あきらめない心といった意味合いだが、この言葉にも注意が必要である。 あきらめなければ失敗はない、という言葉はその通りだが、得てして結果を出さなくても良い言い訳に使われてしまうことがある。 結果には必…

「何がしたいか?」をいきなり考えても全てが中途半端となる理由

自分の人生を充実させようとしてDoingつまり何をしたいかについて、いきなり考えようとしても、あれもしたい、これもしたいととりとめもないアイディアが浮かび、それをすべて実行しようとしても全てにおいて中途半端となる。 まず考えるべくは、Beingつまり…

自責思考の人はどんな環境でも成果が出せる

成果を出す全ての元となるのは、当然だが自分自身である。 周囲の環境に関わらず、自責の思考を持って改善出来る人は成果を出し続けることが出来、他責の思考で成果が出ないことを他者のせいにしてしまえば、たちどころに成果は出なくなる。 だからこそ、日…

現状の行動を取り続けたとき、理想の未来が待っているか想像してみよう

現状の行動ををそのまま続けた場合、どのような未来が待っているだろうか。 自分が描く理想の未来と、現状の行動をそのまま続けた場合の未来を比較したとき、ギャップが生まれる場合は、そのギャップを埋めるための行動を今から取っていかなくてはならない事…

成果を出す人が必ず実践している、○○を読む力

孫正義氏は、大事なのは「常に10年先、20年先のこと、できれば30年先のことを考えて手を打つ」ことだと述べている。 孫氏は誰も予測出来ないような先を読む力に長けており、数々の打ち手を実行し続けてきた。 身の回りの成果を出している方もやはり先を読み…

いつまでも計画を練り続け、行動に移せない場合はどうしたらよいか

ゴールにたどり着く為に、必要な手段を考えるとき、あれもこれもと考え過ぎてしまうと、結局何も手が着けられないという経験がある方も多いだろう。 ある程度手段を考え出したら、次は行動に移らなくてはならない。 それなのに、行動に移すのは労力もかかり…

目標を達成したときに自身が得られるであろう感情に目を向けてみる

自分が立てた目標を達成したときに どんな感情が得られるか想像してみよう。 嬉しいなどといったプラスの感情が湧かない場合は、 要注意である。 その目標が課せられたノルマであったり、 義務感でたてたものであれば、 達成して嬉しいという思いは湧かず、 …

pdcaが回せないときは、cから始めてみる

日々の振り返りの重要性は、多くの経営者が実践していることからも分かるが、それだけpdcaのcが重要である事が分かる。 まず計画が浮かばない方は、現状の確認、認識から始めると良いだろう。 すると様々な問題点が浮かび上がってくる。上手く回っていない点…

失敗を失敗と認識できる力を持つ

一日の振り返りで、 上手くいったことを思い返すことは 自尊心を高めるうえで非常に有効である。 しかしながら、 更に大切なのは、 失敗したことを失敗と認識し、 次の成功につなげるために工夫することである。 失敗したことに気づかず、 そのまま流してし…

自分が達成したいことの全体像を書く

成果を出している方を見ると、自分が結果を出したいことについて、まず全体像を描いている方が多い。 何を実現したいのか、出口はどこか、構成している要素は何か?など、全体像を描き、それをa4の紙一枚にまとめている。 そしてその実現したいことについて…

第二領域への行動を先送りしている方へ

目標がいつも未達で終わってしまう方に相談を受けたが、お話を聞くとやはり行動を先送りしてしまう癖があるようだ。 著名な七つの習慣でも書かれている、四つの領域の内、第二領域(重要ではあるが、緊急ではない事)に対する行動を先送りにしてしまうのだ。…

自分で自分を変えられる人は、〇〇を変えられる人

今現状の自分を作り上げたのは、過去の思考と行動の結果である。 人はあらゆる局面において、選択を迫られ、その選択の蓄積によって今の自分が作られているのだ。 そのため、長期的にみて自分を変えられるかどうかは、日々の思考や行動を変えられるかどうか…

成功体験に執着せず、変化し続けている人の特徴

一度成功体験を積むと、そこから変化を求めなくなり、成功が持続しない方をたくさん見てきた。 上手くいっていないときは、現状を変えなければいけないという意識が働くため、変化に意欲的になれるが、一度成功してしまうと、そこから離れたくなくなるのはあ…

目的の無い改善は無意味である

日々の改善を行う時に、最も重要な事はなんだろうか。 それは目標を正しくとらえることである。目標を掲げていなければ、どの方向に改善を行って良いか分からず、場当たり的になるのは当然である。 方向性を持たない改善は無意味である。 目標は自分が迷った…

確実により高い成果を上げ続ける方法

成果を出している人に話を聞くと、上手くいった成功体験は次回に活かすために必ず書き残しておくようにしているという。 ビジネス書の著書のように、自分が行動して上手くいったポイントを書いてまとめるのだ。 上手くいったことは、必ず次回も上手くいくと…

結果を描く事が先か、行動する事が先か

行動する前に、 自分が得たい結果を明確にしているだろうか。「将来は予測できないので、 結果など定めないで、 とにかく臨機応変に行動したほうがよい」 という事を仰る方もいる。しかしながら、 圧倒的な成果を出している人は、 ほぼ例外なく行動する前に …

日々発生する事象に対して、本質を見る目を養う事で同じ繰り返しから脱する

クレーム対応など緊急かつ重要な事に対象し続けると、仕事をした気持ちになってしまうが、そこだけで終わらないように注意が必要である。 次々と問題に対処しているときは、達成感も生まれてくる。しかし、問題が発生してから対応するのではなく、事前に予防…

目の前の日常に反応するだけの毎日になってはいないか

生きるほどに良くなっていく人生を送るためには、 日々の生活、仕事をただ頑張るだけでは不十分である。満足のいく成果が得られていないと、 昨日より二倍の量をこなしたり、 二倍の速さで行動しがちであるが、 その考え方自体に問題があれば、 誤った結果が…

未来は予測困難。目標や手段は柔軟に変えているか?

長期的に成果を出そうとするとき、まだ世の中を知らない事が多い段階では、成功までの細かい道筋を想定する事は困難である。 取り巻く環境は日々変わっており、未来を正確に予測することは誰にとっても容易ではない。 だからこそ、あらかじめ確実に成功する…