2017-01-01から1年間の記事一覧
例えば顧客からの指摘で不良品が発生したとき、どのような行動をとるべきだろうか。 代替品とすぐに交代する、という対応で終始すれば、表面的な解決には至る。 しかし、対処療法で済ませてしまう事によって、本当の原因を探ろうとしなければ、類似の不良品…
「引き寄せの法則」に見られるような、目標を紙に書き、実現したシーンを強い感情とともにイメージする事の重要性は、多くの成功者が述べている。 しかしながら、「目標を強く意識さえすれば、望む結果は自動的に叶えられる」といった認識を持った方もいるた…
主体的に目標が見つけられないときは、 決まった時に目標について考えるのではなく、 常にメモをする習慣をつけるとよい。 そのメモには、 「こうしたい」「こうなりたい」といった思いを、 どんな些細なことでもいいので 思いついたときにすぐに 書き込むこ…
同じ行動を行っても、成果を出せる人と出せない人の違いは、「意識」にある。 その行動によって何が得られるかを明確に意識して行う行動と、漫然と行う行動では、同じ時間、同じ行動を行っても得られる成果が変わるという実験結果がある。 とあるホテルの従…
子育てにおいては、 子供がよくない行為をしたとき、 「謝らせること」「反省させること」に 目的をおかないほうがよい。 子供が心の底から納得せずに、 表面上、形だけ謝った(反省した)としても 同じことは何度でも繰り返されるからだ。 形だけ謝らせるこ…
一度しかない人生において、自分の命を何に使っていくのか。 この答を持っているか持っていないかで、日々の歩みが大きく変わってくる。 「自分はこれにむけて進んでいこう。」という答えがないということは、様々な対象に意識が分散されることを意味する。※…
1日24時間は平等に与えられているが、 その時間をどのように使えば密度が高くなるか、 自分なりの手法を持っておくとよい。 ・自分が何に時間を費やしているか、 行動の記録をとる。 その記録を確認し、 成果に直結している行動であれば残し、 成果に直接関…
自分の人生のビジョンを達成するためには、依頼された仕事など日常のなすべきことと、自身がやりたいこととのバランスをいかに取っていくかが求められる。 日常を送る中で、何も意識しなくともなすべき仕事は次々と割り振られてくる。 それを全力でこなした…
できると信じることによって、 達成確率が高まるといわれているが、 これはどのような理由によるものだろうか。 脳は「達成できる」という仮説を立てると その仮説を立証するために様々な処理能力を発揮する。 それにより、 本当にできるようになる。 反対に…
子育てにおいては、 言うことを聞かない子供に対して、 怒りながら大きな声を出して無理やり言うことを聞かせると、 確かにその場では大人の期待通りの行動をとるかもしれない。 しかし、 大人がいなくなったとき、 子供が自発的にその行動をとるかというと…
改善を行うとき、 現在の自分の立ち位置から改善策を考えても、 現在の延長線上の成果しか得られない。 卓越した成果をあげたいのであれば、 現状の自分とは異なる視点から改善策を考えてみるといい。 例えば自身が目指すベンチマークを定め、 その人、その…
日常の生活のなかで、様々な数え切れないほどの意志決定を行っている。 どのような一日を過ごすか、一日の始めに立てる計画も意志決定であるし、思いもよらない事態が起きたときや、突発的な仕事が入ったとき、楽をしたいと思ったときなど、 様々な場面にお…
仕事や勉強で脳を酷使し疲弊しているとき、 いったん作業を止め、 自身が何のためにこの作業を行っているのかを 問い直してみるとよい。 どんな行為もその手段の先にある目的、 その行為を行った先にある理想の未来が見えなければ、 途端に脳はその機能が制…
子育てにおいては、 子供の感情を認めてあげることが大切となる。 大人ではすぐにできるようなことであっても、 子供には驚くほど困難が伴うことが多々ある。 大人が期待するような行動をとらなかったり、 注意していることを何度も繰り返している時など、 …
自分が立てた目標に対して、 心の底から、魂の底から達成したいと思えるか、 今一度確認してみたい。 本心ではそれほど達成したいとは思わないが、 人に言われたから 義務感で何となく目指してしまう目標もある。 しかしながら、 目標が大きいほど 自分が心…
勉強においても大切なのは、 木を見て森を見ずにならないように、 森を見たうえで木を見ること。 まずは、今学ぼうとしている学問の 全体像をとらえる事から始める。 完全な理解でなくて構わないので、 全体がどのような構成になっているのか、 いわば目次の…
資格試験などの勉強においても、合格のためには高い意欲を一定して保ち続ける仕組みが必要である。 そのためには、合格そのものを目的としない事が重要だ。 合格したその先に、どんな未来が待っているのか。合格する事で、どんな理想の環境が手にはいるのか…
途方もない逆境に陥った時、 そこから見事に回復を見せた人と、 逆境に埋もれてしまった人とでは、 どのような考え方の違いがあるのだろうか。 成果を出し続けている経営者を見ると、 通常の人では絶望してしまうほどの逆境に必ず見舞われているが、 あきら…
自身の人生をより良い方向へ変えていくためにも、 成り行き任せで自身の仕事を行っていないか 今一度確認してみたい。 いくらでも時間がかけられると思うことで、 仕事の密度が落ち、 より効率的に生産性を上げるための工夫がなされなくなる。 ただ時間をか…
普段自分が何について思考を向けているか、 改めて思い返してみたい。 明確な意図をもって、 自身が達成したいこと、実現したいことについて 「どうしたら達成できるのか」と まさに24時間365日考えることによって、 脳はその対象についてより深く考え、 よ…
人によってはつらいと思えるような出来事があっても、 自分にとって価値があるととらえられれば、 脳は活性化するように作られているという。 同じ困難に直面しても、 ある人は解決に向けて意欲的に取り組み、 ある人は悲観的になる理由がここにある。 この…
気づけば緊急の仕事ばかりに終始し、 定めた目標に向けた行動が一歩もとれていないとき、 どうしたらよいか。 まずは、 朝に目標達成のために 今日とるべき行動を3つ決めておく。 ※今日、この目標を達成したら最高の一日だと思えるものを設定する。 そして、…
学びにおいて一番効率的なのは、 自身が目指すジャンルのナンバーワンをベンチマークとし、 それに追いつく、追い抜くことを目標とすることだ。 戦後の日本における高度経済成長は、 「アメリカに追いつけ、追い越せ」で復興に尽力してきたからこそ成し遂げ…
物を売るときには、どのような価値を誰に(どの層に)どのように他と差別化しながら、対価を頂くかを考えていく必要がある。 顧客は物を買っているのではなく、その物を使って得られる価値を買っている。 だからこそ、顧客がどのような欲求を持っているか、…
狙ったときに狙った成果を出すためには、 自身の体験を抽象化して、 自分なりの成功法則を編み出すとよい。 それは万人に共通するものでなくとも、 自分自身の性質に特化した オリジナルの法則でよい。 「今日は何故かうまくいったな」で終わらせると、 次回…
学習においては記憶力が軽視される傾向にある。 ・流動的な状況においては、記憶力よりも思考力が重要。 ・知識詰め込みがたの勉強には意味がない 確かに 日々変化する状況において、 現状を認識し、改善を行う思考力は必要不可欠なものだ。 しかし、 思考す…
日々やるべき事に追われて忙しくなる程、手段が目的化していないか注意したい。 理想の人生を実現するためには、まず自分が最終的に望む大きなビジョンを描き次に大きな目標を達成する為の手段として、中間の目標を定め、その中間の目標を達成するための手段…
日々自分が何をしたか それを記録として書くこと。 書いた行動の記録を眺めていると、 そこから様々な気づきを得ることが出来る。 「これはいつもよりうまくいったな」 「これは次回やめておいたほうがいいな」 「思ったよりその場限りの行動が多いな」 など…
片づけコンサルタントで知られる近藤麻理恵さんが、片づけにおけるコツを以下のように話されていた。 ・ゴールを描けていない状態で、いきなり片付けに着手しても中途半端で終わる。 ・まずは、自分がどうすごしたいのか、理想の暮らし、理想の時間のすごし…
米国の心理学者ウォルター・ミシェルが行った、 4歳を対象とした目の前のマシュマロを食べることを我慢させる 有名な実験の話がある。 目の前にマシュマロを置き、 ・今食べてもいい ・しかし15分我慢できれば、もう一個食べられる という条件のもと、 どの…